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世界を巻き込んだ大いなる危機と様々なリスクに、我々はどう対峙し、どのような成長を目指すべきか

★★ 第3回『サステナビリティと文明 そして再び哲学と歴史&アート』サロンのご案内 ★★

2024年9月吉日
      

『サステナビリティと文明 そして再び哲学と歴史&アート―季刊サロン』
2024年10月11日(金曜日)貴重な思索と討論の”時間と空間”を 
経営研究所ティーサロン 午後7時スタート(対面開催)

第3回の“リベラルアートサロン”は、
波頭 亮氏(株式会社XEED 代表 経営コンサルタント)の登場です。
  

拝啓  初秋の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、経営研究所をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
近代文明の発展を牽引してきた“資本主義と政治システム、そしてそれらを取り巻く経済と政治のエコシステムの機能不全と制度疲労”が、顕わになりつつあります。
改めて知と思想そして歴史&アートの“望遠鏡と顕微鏡”を活用して、過去・現在・未来とそして世界を鳥瞰する必要があるように思います。 

そうした問題意識に立って、経営研究所は、わが国を代表する、名だたる思想家、哲学者、歴史家、文明論者、芸術家に御登壇頂き、会員の皆様との交流と自由なディスカッションの知的サロンを発足させることにいたしました。
思想を語り、哲学を語り、歴史を語り、文化を語り、そして芸術を奏でていただくことを通じて、知と感性と思いが交錯し、“共生と共感の新しい地平”を切り開く、場づくりができればと考えた次第です。

第3回は「今、注目の、卓越した知の達人にして優れた実践家たる波頭亮氏」の満を持しての登壇です。
刺激と興奮とそして静かなる闘志に溢れた波頭氏のご提言が、今から楽しみです。

多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。
敬具

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◆第3回『サステナビリティと文明 そして再び哲学と歴史&アート』サロン

                日 時:2024年10月11日(金) 19:00~20:40 (開場は18:45となります)
                提言者:波頭 亮氏(株式会社XEED 代表 経営コンサルタント)
                テーマ:「AI化時代の文明とライフ」

                    1.技術革新がもたらす社会の変革
                      ·生産様式/生産性
                      ·社会構造/権力構造
                      ·規範/価値基準
                      ·ライフスタイル

                    2.AI化がもたらす文明革新
                     ①生産様式/生産性
                      ·人間の役割のシフト
                      ·価値の源泉のシフト → 有能人材のシフト
                     ②社会構造/権力構造
                      ·資本主義と民主主義の激突
                       cf. ディストピアルート or 北欧・大陸ヨーロッパの社会民主主義
                     ③規範/合理性
                      ·経済合理性の無意味化 → 美しさ、心地よさ、高揚
                       cf. ガルブレイスの予言、幸福度指数

                    3.AI化時代のライフと人間
                      ·古代ギリシアモデル:政治と学問・芸術
                         ・・・コミュニティと探究・創造はDNA由来
                      ·エウダイモニアが人生のテーマ:経済人→哲学者へ(エウダイモニアン)
                       cf. 退屈の恐怖
                      ·トリガーとなる哲学:①、②、③の統合的設計図
                         ・・・ポストモダニズムの解答

                開催形式:対面開催
                場 所:経営研究所ティーサロン ※会場には18:45以降にお越しください。 
                住 所: 丸の内2-5-2三菱ビルB1 
                定 員:申し込み先着30名様 
                    会員の皆様には、無料にてのご招待企画でございます。

【波頭 亮(はとう りょう)様のプロフィール】
 株式会社XEED 代表 経営コンサルタント
 東京大学経済学部(マクロ経済理論及び経営戦略論専攻)を卒業後、マッキンゼー&カンパニー入社。
 1988年独立、経営コンサルティング会社(株)XEEDを設立。
 幅広い分野における戦略系コンサルティングの第一人者として活躍を続ける一方、明快で斬新なビジョンを
 提起するソシオエコノミストとしても注目されている。
 著書に、『戦略策定概論―企業戦略立案の理論と実際』、『組織設計概論―戦略的組織制度の理論と実際』、
 『思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践』、『リーダーシップ構造論―
 「リーダーシップ発現のしくみと開発施策の体系」』、『経営戦略概論―「戦略理論の潮流と体系」』他多数。

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【参加ならびに事前登録の方法】
今回は当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味のある方は、本ホームページの
お問合せフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                          
以上
 

★★ 第2回『サステナビリティと文明 そして再び哲学と歴史&アート』サロンのご案内 ★★

2024年6月吉日
      
おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。
『サステナビリティと文明 そして再び哲学と歴史&アート―季刊サロン』
2024年7月30日(火曜日)貴重な思索と討論の”時間と空間”を 
経営研究所ティーサロン 午後7時スタート(ライブを基本に!ハイブリッドで開催)

第2回の“リベラルアートサロン”は、
日本企業の変革に挑み続ける内野 崇氏(学習院大学名誉教授)の登場です。
  
拝啓 深緑の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、経営研究所をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
近代文明の発展を牽引してきた“資本主義と政治システム、そしてそれらを取り巻く経済と政治のエコシステムの機能不全と制度疲労”が、顕わになりつつあります。
改めて知と思想そして歴史&アートの“望遠鏡と顕微鏡”を活用して、過去・現在・未来とそして世界を鳥瞰する必要があるように思います。

そうした問題意識に立って、経営研究所は、わが国を代表する、名だたる思想家、哲学者、歴史家、文明論者、芸術家に御登壇頂き、会員の皆様との交流と自由なディスカッションの知的サロンを発足させることにいたしました。
思想を語り、哲学を語り、歴史を語り、文化を語り、そして芸術を奏でていただくことを通じて、知と感性と思いが交錯し、“共生と共感の新しい地平”を切り開く、場づくりができればと考えた次第です。
多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。
敬具

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◆第2回『サステナビリティと文明 そして再び哲学と歴史&アート』サロン

                日 時:2024年7月30日(火) 19:00~20:30 (開場は18:45となります)
                提言者:内野 崇(学習院大学名誉教授)

                テーマ:「文明の視点から、時代のオルタナティブ
                     ー資本主義と民主主義―のあり方を根底から問い直し、
                     人間の未来 ー“言語とコミュニケーション“と人工物の象徴たるChat GPT“
                     そして”ウェルビーング“を問い、”美“に生きるーを考える!!
                      ー4月に御登壇頂いた上山信一慶應大学名誉教授の“世界観、歴史観、
                      人間観”を網羅する大いなる“包括的な展望!”の問題提起を受けてー 」

                はじめに―現代文明の大いなる陰鬱と行き詰まり、そしてその混迷と
                     窮地を脱し、未来を拓く!
                Ⅰ.文明の視点からオルタナティブを問い直す
                   資本主義と民主主義のあり方を根底から問う
                Ⅱ.人間観の変遷と“人間なるもの”の本質―改めて幸福
                   (ウェルビーイングの意味を問い直す)
                Ⅲ.人間と社会を考える3つの道具立て
                   ①言語とコミュニケーション
                   ②デジタル社会と人間
                   ③そして自然と向き合う
                Ⅳ.未来展望―“美”に生きることの意味とその本質を問う
                Ⅴ.結びに変えて

                場 所:経営研究所ティーサロン ※会場には18:45以降にお越しください。 
                住 所: 丸の内2-5-2三菱ビルB1 
                定 員:申し込み先着30名様 
                    会員の皆様には、無料にてのご招待企画でございます。

【内野 崇(学習院大学名誉教授)先生のプロフィール】
 学習院大学名誉教授 東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。
 日本生産性本部経営アカデミー・トップマネジメントコース他コーディネーター。三井住友建設株式会社取締役。
 <主な著書>『変革のマネジメント』(生産性出版)、『企業文化・業績と強い関係』(共著論文、日本経済新聞)、
 『組織の経時的分析』(経済論集) 『戦略論と組織論の融合をめざして』(経済研究)『戦略型経営』(共訳、 ダイヤモンド社)他多数。

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【参加ならびに事前登録の方法】
今回は当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味のある方は、本ホームページの
お問合せフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                          
以上
 

★★ 『これからの企業経営を考える研究会』5月例会 観戦記 ★★

2024年5月22日

『これからの企業経営を考える研究会』5月例会 観戦記

経営研究所 代表理事 内野崇
(学習院大学名誉教授)

日 時:2024年5月14日(火)18:30~20:30          
提言者:片野坂 真哉氏(ANAホールディングス株式会社 取締役会長)
テーマ:「ANAの苦難と再生、そして未来への挑戦」

 5月の「これからの企業経営を考える研究会」(コーディネータは、冨山和彦氏他)は、ANAの片野坂 真哉会長に、「コロナ禍の未曾有の苦難と困難にどう対峙し、どう乗り越えたのか、併せて未来に向けたチャレンジ」について、まことに迫真のご提言をいただきました。
 “想定外のリスクと大いなる危機の顕在化”がまさに日常化する時代にあって、今回の片野坂会長のご講話は、まことに時宜を得たご提言でございました。
 皆様もよくご承知のように世界中を席巻したコロナ禍により、ANA、JALを含む世界のエアラインに加えて、日本の鉄道会社も同様の厳しい状況、まさに奈落の底に沈むことになりました。ANAの2021年度連結決算を見ると、売上げは前年度の約2兆円から、7286億円に急落し、経常利益に至っては、約6000億円の黒字から、4513億円の赤字転落となりました。コロナ禍にあって当時、社長をお務めになっていた片野坂現会長は、厳しい状況認識をもって、トップとして陣頭指揮に当たり、“危機意識の共有と同時に必ず生き残る―大いなる希望!の旗を振り続ける”という矜持をもって、従業員の絆と信頼を再構築し、見事に今回の創業以来の困難と危機を乗り越えられました。
 改めてトップとしての肝の据え方も含め、企業経営の本質、並びにこれからの経営、経営者のあり方を正面から見据える、まことに腹落ち感のあるご提言でございました。多くの方々が感銘をお受けになり、参加者の皆様にも大変に好評でございました。ご参考までに皆様の感想、コメントを以下にいくつかご紹介します。
 さて、6月の「これから研」は、わが国の公務員人事制度改革の先頭に立つ、今まさに注目のリーダーたる人事院総裁の川本裕子さんに御登壇頂く予定です。乞うご期待!!

 

【参加者の皆様の感想】

A氏:有事における経営リーダーの在り方を見せていただいた気がしました。人としての魅力にも溢れ、お話もわかりやすく、コロナ禍でも社員の方々は心強かっただろうと思いました。

 

B氏:明確な意思とビジョンを持ち、かつ従業員と共有する経営姿勢が勉強になった。

 

C氏:信念を貫き通す覚悟を持つこと、それを自分の言葉で伝える大切さ、社員を守るために自身が最も行動する点に非常に感銘を受けました。ご講演いただき、誠にありがとうございました。

 

D氏:70年という長い歴史の中でいろいろな危機に遭遇しながらも、挑戦のDNAで乗り越えてきたという話は大変参考になりました。

 

E氏:コロナ禍は自分なりに辛い立場にありましたが、片野坂さんの一つひとつの言葉を懐かしく感じ、会社を信じてよかったと思っています。(ANAグループ会社の社員の方の声)

 


以上
 

★★ 「 季刊サロン~サステナビリティと文明 そして再び哲学と歴史&アート」のご案内 ★★

2024年4月吉日

経営研究所 代表理事 内野崇
        
おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。      
『サステナビリティと文明 そして再び哲学と歴史&アート―季刊サロン』
2024年4月25日(木曜日)貴重な思索と討論の”時間と空間”を
経営研究所ティーサロン 午後7時スタート(ライブを基本に!ハイブリッドで開催予定)

  
拝啓 春陽の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、経営研究所をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
近代文明の発展を牽引してきた“資本主義と政治システム、そしてそれらを取り巻く経済と政治のエコシステムの機能不全と制度疲労”が、顕わになりつつあります。
改めて知と思想そして歴史&アートの“望遠鏡と顕微鏡”を活用して、過去・現在・未来とそして世界を鳥瞰する必要があるように思います。

そうした問題意識に立って、経営研究所は、わが国を代表する、名だたる思想家、哲学者、歴史家、文明論者、芸術家に御登壇頂き、会員の皆様との交流と自由なディスカッションの知的サロンを発足させることにいたしました。
思想を語り、哲学を語り、歴史を語り、文化を語り、そして芸術を奏でていただくことを通じて、知と感性と思いが交錯し、“共生と共感の新しい地平”を切り開く、場づくりができればと考えた次第です。
多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。
敬具

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◆第1回 『サステナビリティと文明 そして再び哲学と歴史&アート』サロン

                日 時:2024年4月25日(木) 19:00~20:40 (開場は18:45となります)
                提言者:上山 信一氏(慶應義塾大学名誉教授、大学院大学至善館特命教授、
                           元マッキンゼー・パートナー)
                テーマ:「これからの世界と人間のとらえ方-見えない世界をどう見るか-」


                はじめに
                ―自己紹介
                ―改革屋の仕事
                Ⅰ.課題認識の構造(パースペクティブとパーセプション)
                Ⅱ.世界観(パースペクティブ)
                 (1)民主主義と国家のゆらぎ・・・「不安」について
                 (2)資本主義と環境問題・・・「限界」について
                Ⅲ.人間観(パーセプション)
                 (1)「個人」と「市民」の崩壊と「東洋哲学」への注目
                 (2)AI人間とBI人間の分断・・・人間観の変異 
                Ⅳ.変わらない日本の是非について
                Ⅴ.これからどうするか?

                場 所:経営研究所ティーサロン ※会場には18:45以降にお越しください。 
                住 所: 丸の内2-5-2三菱ビルB1 
                定 員:申し込み先着30名様 
                    会員の皆様には、無料にてのご招待企画でございます。

【上山 信一  (うえやま しんいち)先生のプロフィール】
 経営コンサルタント・慶應大学名誉教授。大学院大学至善館特命教授、元マッキンゼー・パートナー。
 スターフライヤー、平和堂等の上場企業の社外取締役のほかアドバンテッジ・パートナーズ等の顧問や監査役を兼務。
 東京都、大阪府・市、愛知県の顧問等を歴任。専門は経営改革と公共経営。
 著書に『組織がみるみる変わる改革力』『大阪維新 』『行政の経営分析』など。京大(法)、米プリンストン大学修士卒。

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【参加ならびに事前登録の方法】
今回は当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味のある方は、本ホームページの
お問合せフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                          
以上
 

★★ 「 緊急特別企画 第2弾<第3回>」のご案内 ★★

2024年3月吉日

経営研究所 代表理事 内野崇
              
おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。
「経営研究所主催:第2弾 緊急特別企画」 
統一テーマ:『世界を巻き込んだ大いなる危機と様々なリスクに、我々はどう対峙し、どのような成長を目指すべきか!』
  
拝啓 弥生の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、経営研究所をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

世界を席巻したコロナ禍は、私たちの働き方並びに生活のスタイルを大きく変え、DXの進展とも相まって以前とは大いに異なる様相を呈し始めています。併せてもっと深刻なのは、世界を巻き込んだ様々な対立と混乱の想定外の増幅と危機的状況の現出です。“我々は、どのような状況認識をもって、そうした危機に立ち向かえばよいのか、またどのような成長を目指すべきなのか、変革に向けたシナリオとは“!を、“緊急特別企画第2弾の新たなテーマとして設定し”、経営研究所として、鮮度に溢れた本質的なメッセージを発信して参る所存でございます。

さて今回は、日本を代表する経営学者であり、「知識創造経営」引っ提げて、世界の経営学研究を牽引し、今日にあっては経営学を超えて新しい社会観、人間観を提示する中で、時代と社会を変えていく変革論、リーダー論の新しい知と実践の地平を切り開いてこられた「日本のドラッカー」野中郁次郎一橋大学名誉教授の登壇です。ご提言いただくテーマは「ヒューマナイジング・ストラテジー 二項動態経営の理論と実践」です。まことに魅力的なテーマでございます。野中先生の謦咳に接する稀有なるチャンスかと存じます。
御多忙かとは存じますが、皆様のご参加をお待ち申し上げます。

敬具

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緊急特別企画第2弾 第3回(「人材開発と組織」研究会 合同開催)のご案内

              日 時:2024年4月16日(火) 13:00~14:30 (開場は12:45となります)
              提言者:野中 郁次郎氏(一橋大学 名誉教授 中小企業大学校総長 日本学士院会員)
              テーマ:「ヒューマナイジング・ストラテジー 二項動態経営の理論と実践」
                        
                       
              概 要:未来に向けて他者と共に新たな意味を創る動的主体としての人間観を柱にした
                  「ヒューマナイジング・ストラテジー」、共通善としてのパーパス、共感を媒介にした
                  全身全霊の知的格闘、自律分散的なフラクタル組織とスクラムなど、組織的知識創造理論
                  の最新概念から日本の知的競争力低下を読み解く。
                  過剰な分析・計画・統制で劣化した人間の野性を解放し、集合知による未来のより善き
                  国家・社会を実現する「二項動態経営」を提言する。

              場 所:経営研究所 会議室 ※会場には12:45以降にお越しください。 
              住 所: 丸の内2-5-2三菱ビルB1
              定 員:申し込み先着40名様 


【野中 郁次郎(のなか いくじろう)先生のプロフィール】
 一橋大学 名誉教授  中小企業大学校総長 日本学士院会員
 1935年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造株式会社勤務を経て1972年カリフォルニア大学経営大学院
 バークレー校でPh.D(経営学博士)取得。北陸先端科学技術大学院大学教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授等
 を経て現職。
 1997年カリフォルニア大学経営大学院バークレー校ゼロックス知識学名誉ファカルティスカラー、2002年紫綬褒章、
 2017年カリフォルニア大学バークレー校ハーススクールより「Lifetime Achievement Award」、2023年Peter Drucker
 Society Europeより「名誉フェロー」授与。
 主な著書に『失敗の本質』(共著)、『知識創造企業』(共著)、『ワイズカンパニー』(共著)、『野性の経営』(共著)、
 『世界を驚かせたスクラム経営 ラグビーワールドカップ2019の挑戦』(共著)など多数。

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【参加ならびに事前登録の方法】
今回は当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味のある方は、本ホームページの
お問合せフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                          
以上
 

★★ 『これからの企業経営を考える研究会』2月例会 観戦記 ★★

2024年2月29日

『これからの企業経営を考える研究会』2月例会 観戦記

経営研究所 代表理事 内野崇
(学習院大学名誉教授)

日 時:2024年2月13日(火)18:30~20:00          
提言者:東原 敏昭氏(株式会社日立製作所 取締役会長代表執行役)
テーマ:「日立の経営改革から考える日本の未来とこれからの企業経営」

 日立と言えば、今でこそ株式時価総額が11.7兆円(2024.2.29現在)を超える日本を代表する堂々たるグローバル企業ですが、2008年度決算において7873億円という巨額の赤字に陥ります。その瀕死の会社を見事に再生に導いた二人の立役者は言うまでもなく、あの“ザ・ラストマン”の川村隆氏(元会長)と、経団連会長を務めた故中西宏明氏(前会長)の名コンビですが、その川村氏から「社長は人間として1番成長できる役職だ」とバトンを渡され、引き継いだのが、今回、御登壇頂いた東原敏昭、現日立会長。腹落ち感のある、まことに迫力に溢れた見事な御提言でございました。大いなる知と勇気と元気を頂きました。
 まさに重戦車のごとき猛将からの直言は、参加者の皆様の胸と心を激しく揺さぶり、覚醒なさった方が多かったように思います。
 トップの覚悟と想いと能力、そして猪突猛進の力がいかに大切か!!!
 変革の猛将たる東原氏の日立の本格的な成長をめざす凄まじい戦いのストーリーにただただ圧倒されました。
 自律分散型グローバル経営を旗頭に、カンパニー制を社長直轄のBU(ビジネスユニット)制に再編、全事業束ねるプラットフォームたる“ルマーダ”の本格稼働、真のグローバル化の基盤作り(グローバルな社会課題に正面から向き合う本格的な体制作り―海外事業の見直し、大型買収の矢継ぎ早の実施、ダイバーシティの推進等)、グループ経営の換骨奪胎シナリオの貫徹、社会的要請に応え、必要な投資・未来の布石のためには、まずもって、コングロマリット・プレミアムの実現を念頭に、“稼げる会社・儲かる会社”にしていく等、これからの日本企業の未来を考える上で大変に示唆に富んだ“激白の御講話”でございました。一方でそれは、困難と激動の時代を駆け上がっていかれた東原会長の艱難辛苦の人生のハイストーリーとして聴くこともできました。ひるむことなく、また逃げることなく困難な状況に対峙し続けたすさまじい生き様に圧倒された方も多かったのではないでしょうか。(以下の感想欄をご覧くださいませ。)
 なお、改めてその詳細をお知りになりたい皆様には、『日立の壁』(東原敏昭著 東洋経済新報社、2023年刊)をお薦めします。
 毎回、大いなる迫力に溢れた「これからの企業経営を考える研究会」(冨山和彦氏、藤本隆宏氏他、コーディネータ)への皆様のご参加をお待ち申し上げます。

 

【参加者の皆様の感想】

A氏:経営者のロールモデルを圧倒的な熱量とともにお示しいただきました。ありがとうございました。

 

B氏:リーダーは勇気と覚悟を持って決断するために、考え抜かなければならないと考えさせられました。大変勉強になりました。

 

C氏:社長として会社をデザインされる思考と行動がとても参考になりました。またM&Aの件で、「資産は減価償却するが、人材は成長することで価値が増す」という考え方に感銘を受けました。

 

D氏:日本を代表する企業である日立の復活に尽力された東原会長の貴重な経験談やお考えをお聞きすることができ、非常に有意義な勉強の機会となりました。自社の経営理念についてあらためて確認し、自分の考えやビジョンを再考したいと思います。そのうえで自社や関係会社とも会話を行い、相手の意見にも耳を傾けながら自分の考えやビジョンの実現に取り組んでいきたいと思います。

 

E氏:提言者東原会長の熱いお話と皆さんとの質疑は、日本の伝統企業の今後に期待を持てる極めて有意義で楽しい時間でした。ありがとうございました。

 

F氏:日立の変革が強いリーダーシップによってもたらされたこと、かつそれが欧米企業とは一線を画したコンセプトと手法で成し遂げられている点に感銘を受けた。日本企業にもまだまだ成長のチャンスはあるはずで、それをものにできるかどうかは、トップにかかっていることを痛感した。

   


以上
 

新年のご挨拶

会員の皆様並びに関係の皆様へ

新年のご挨拶

一般社団法人経営研究所を代表して
代表理事 内野 崇


皆様  新年あけましておめでとうございます。
数年続いたコロナ禍も一応終息し、昨年後半から当研究所も本来のライブ開催に復帰いたしました。
会員の皆様におかれましては、これまでにも増して熱心にご参加を賜り、厚くお礼を申し上げます。

とはいえ、参加のあり方も多様化の時代にあって、今後もライブとオンラインを織り交ぜて開催して参りたいと思っています。引き続き、皆様のご参加をお待ち申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、DXの進展&SDGsの新展開、コロナ禍の終息の一方で、思わぬ地政学的なリスクの増大、想定外の様々な国際紛争・経済的混乱に加え、天然災害の頻発した年でもございました。

2000年以降、低空飛行を余儀なくされた我が国の企業経営をめぐっては、『もうける⇒①ガバナンスの重視⇒②多様性の重視⇒③サステナビリティの重視⇒④人的資本重視⇒⑤地政学的リスクの増大等が幾重にも重なる中で、改めて、どうもうけていくか?』が問われています。
さてどうしたらよいのでしょうか、その処方箋は? どうも2つのスタンスがあるように思います。

❶デフェンシブ(守り)なスタンスー上記の①~⑤を制約条件と考えて、その中でどう利益を出して行くか、
 年を追うごとに増え続ける制約の負荷は企業に重くのしかかり、こうした厳しい条件をクリアしつつ、もう
 けていくのは簡単ではないなあ、、、というやや受動的な縮み志向(例えば、ひたすらコスト削減一本やり
 の方針等)のスタンス。
❷ポジティブ(積極的)なスタンス―①から⑤を制約条件ではなく、むしろ競争ルールの変更、ゲームチェンジ!
 と前向きに捉え、創造力を活かし、ビジネスチャンス到来、変革のチャンス到来と構え、スピード感を以って
 大胆に変革に挑む、というスタンス。

グローバル競争は言うまでもなく、国内の厳しい人口減に直面する地方にあっても、やはり、❷のスタンスが重要ではないかと思う次第です!
そうしたスタンスに立って、しっかり利益を出していくことが、一丁目一番地のベーシックではないかと(冨山和彦氏の言)。

ⅰ)何といっても、利益は企業の生き残りと成長の大切な原資(賃金アップを含めた待遇改善、株主還元、
  コストインフレの吸収、ゲームチェンジに対する備え等)となること。
ⅱ)ゲームチェンジを見据え、ビジョン、着地点を明確にした上で、大胆な事業の組み換えと会社インフラ
  (ヒト、モノ、ソフト、エコシステム等)の換骨奪胎の促進等。
ⅲ)併せて タイミングのよい大胆な投資―CO2削減、自動化のための設備投資、DX促進のための投資、
  MA投資、人的資本投資等、―の持続的な遂行の必要性。
ⅳ)競争戦略上の優位性ー豊富な資金とその有効活用は、ゲームチェンジを含むダイナミックな社会的要請
  の変容に対して、素早く、自社にとって好都合なゲームルール・メイキングを可能にし、持続的優位性
  のある世界観の構築につながる(それは一方で、資金動員力で劣る2番手、3番手には、大いなるダメ
  ージになる可能性があることを意味する)。

そうしたことを“大胆に”進めるためには、もちろん、様々なファイナンスの組み合わせによる低コストの資金調達も大事ですが、何といっても潤沢な内部資金とその累積こそ、最も肝要かと思います。

“危機の日常化、想定外の出来事の連続が当たり前”の時代にあって、『知と経験』の“望遠鏡(遠くから、全体と未来を見る)”と“顕微鏡(現場で何が起きているか・ミクロの詳細を見る)”をバランスよく活用しつつ、“着眼大局着手小局”をもって挑む―そこでは、的確な判断力・決断力を有し、果敢にリスクテイクしていく剛腕な経営リーダーの存在と組織のダイナミックなケイパビリティの再構築、加えて“その両者が優れたタッグを組む”ことが必須かと。

今年も、なかなか”しびれる一年”になる気配濃厚にして、“鼻歌まじりの命がけ”(昨年末、ご登壇いただいた日本が誇る著名な工芸家 宮田亮平先生の名言にして座右の銘)を腹に据え、皆様と共に手を携えて第一歩を踏み出し、着実な前進を開始致したいと存じます。

 


告知:2024年4月新サロン開講のご案内(「詳細」のご案内は、後日に )

『サステナビリティと文明 そして再び哲学と歴史&アート―季刊サロン』


近代文明の発展を牽引してきた“資本主義と政治システム、そしてそれらを取り巻く経済と政治のエコシステムの機能不全と制度疲労”が、顕わになりつつあります。改めて知と思想そして歴史&アートの“望遠鏡と顕微鏡”を活用して、過去・現在・未来とそして世界を鳥瞰する必要があるように思います。

そうした問題意識に立って、経営研究所は、わが国を代表する、名だたる思想家、哲学者、歴史家、文明論者、芸術家に御登壇頂き、会員の皆様との交流と自由なディスカッションの知的サロンを発足させることにいたしました。思想を語り、哲学を語り、歴史を語り、文化を語り、そして芸術を奏でていただくことを通じて、知と感性と思いが交錯し、“共生と共感の新しい地平”を切り開く、場づくりができればと考えた次第です。


コーディネータに、“変革マネジメントの第一人者”にして、知と実践の巨人たる上山信一慶應義塾大学名誉教授を迎え、内野(学習院大学名誉教授)と古田英明氏(当研究所常務理事)が加わり、アドバイザーとして建築デザインの世界で活躍を続ける西山利春氏にもご参加をいただく布陣にてスタートします。
(ゲストのご講話50分、自由討議50分-Teaサービス付き、サロン風に!)


 1  年に4回(3か月に1回のペース 2024年4月スタート)の開催を予定
 2  場所:丸の内の経営研究所(ライブ中心に)
 3  参加者につきましては、当研究所の会員様を主たる対象といたしますが関係する方々の参加も歓迎いたします。
 4  コーディネータ等
   上山 信一(慶應大学名誉教授、大学院大学至善館特命教授、元マッキンゼー・パートナー)
   古田 英明(縄文アソシエイツ株式会社取締役会長 当研究所常務理事)
   内野 崇(学習院大学名誉教授)
   アドバイザー:西山 利春(株式会社リマインド代表取締役社長)

  

末尾ながら、皆様の毎日毎日が、健やかで充実の幸せな一年になることをご祈念申し上げます。

令和6年元旦

★★ 『緊急特別企画ライブ講演』 観戦記 ★★

2023年12月13日
         
緊急特別企画ライブ講演 観戦記
「ときめきのとき」 金工作家 前文化庁長官 宮田 亮平氏

経営研究所 代表理事 内野崇
(学習院大学名誉教授)

                  日 時:2023年12月7日(木)18:30~20:00
                  会 場:経営研究所 会議室 
                  提言者:宮田 亮平様
                      (前文化庁長官 元東京藝術大学学長 東京藝術大学名誉教授
                       日本芸術院会員 文化功労者)
                  テーマ:「ときめきのとき」

当研究所としては、久しぶりのライブでの緊急特別企画講演でございました。ご参加の皆様方にも宮田流“丁々発止”のコミュニケーションに加わって頂き、実に深みのある捧腹絶倒の講演会でございました。

宮田先生には、宮田ワールド全開にして痛快無比のまことに心の琴線が“奮える”ご自身のエピソードの数々を、全身全霊をもってお示しいただきました。生きることの至難と楽天、原則と融通無碍、鍛錬と自由、修練と天衣無縫、大真面目とユーモア そして座右の銘たる“鼻歌まじりの命がけ”、、、、、、。
いちいち皆様の胸にも刺さり、ざわざわと不思議な共鳴と共感の空間があの場に立ち上がったように思います。まことに凄いことです。
貴重な“ときめきのとき”の体験でございました。ご参加の皆様にとって、当日の“一夜の出来事”!!が、一生忘れない人生の一コマになったとしたら、当研究所としても望外の喜びでございます。

改めて、以下の3つのことが、とても印象に残りました。

1.人間の認識・思考・そして行動のすべてにおいて、様々な制約を外し、自由であれ!そうすると、ものごとの本質と面白さが眼前に顕わになる!!それこそ生きることの醍醐味ではないか。―既成概念、常識(社内常識)、先入観、規則、損得等々が、世の中を維持していくうえで大切なことはわかりますが、一方で会社と社会とそして家庭・個人までも、そうした窮屈で閉塞的な空間ですべて覆われてしまうとしたら、悲しいことですし、生きる醍醐味の不在に繋がらないか、、、文明の進展によって、我々は、急速に“上記の自由”を喪失しつつある!!―宮田先生の時代と社会に対する大いなる杞憂と警鐘ではないかと思った次第でございます。

2.一方で、そうした自由と天衣無縫は一朝一夕してならず、(この点はあまりお触れになりませんでしたが、模写の重要性のところで簡単にお触れになっておられました、、、、。) 若き時代のご苦労、厳しい切磋琢磨と修練が、やはり肝要かなと!!今の時代は、こういう艱難辛苦が苦手ですし、楽な道を行きたがります!!皆様のお子さまをご覧になっていていかがですか?(笑)

3.加えて、自由にして天衣無縫なスタンスを大事にされている宮田先生が、一方で窮屈で厄介な大学学長、文化庁長官というマネジメント職を10数年続けられ、しかも様々な変革に挑まれたことの凄さと凄味です。制約ある世界と自由なる世界を、“自由に”(自由のダブルループ!!)往来できるセンスとヒトをぐいぐい巻き込む力(不躾な表現で恐縮ですが、“究極の人たらし”でおいでになる―心の感応度の極めて高い方!かなと、、、)は、尋常ではないと思った次第でございます。人間として名人でなければ、経営の達人にはなれない!! “経営”研究所としては、まさに脱帽でございます。

来年もこうしたユニークな企画に取り組みたいと思っています。やはりライブはいいですね!!今回の特別企画を通じて、つくづくそう思いました。

末尾ながら、会員の皆様のご多幸とますますのご活躍をお祈り申し上げます。
もう師走、そして新年、お正月ですね、、、、、皆様、どうぞよいお年を!! 来年こそ良き年になりますように。

 
 

★★ 「 緊急特別企画 第2弾<第2回>」のご案内 ★★

2023年11月吉日

経営研究所 代表理事 内野崇
              
おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。
「経営研究所主催: 第2弾-2023年の緊急特別企画」 
統一テーマ:『世界を巻き込んだ大いなる危機と様々なリスクに、我々はどう対峙し、どのような成長を目指すべきか!』
  
拝啓 秋晴の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、経営研究所をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
世界を席巻したコロナ禍は、私たちの働き方並びに生活のスタイルを大きく変え、DXの進展とも相まって以前とは大いに異なる様相を呈し始めています。併せてもっと深刻なのは、世界を巻き込んだ様々な対立と混乱の想定外の増幅と危機的状況の現出です。
“我々は、どのような状況認識をもって、そうした危機に立ち向かえばよいのか、またどのような成長を目指すべきなのか、変革に向けたシナリオとは“!を、“緊急特別企画第2弾の新たなテーマとして設定し”、経営研究所として、鮮度に溢れた本質的なメッセージを発信して参る所存でございます。

さて今回は、日本を代表する金属工芸家(東京駅構内の“銀の鈴”の製作者でもある)であり、第22代文化庁長官を務められ、
2023年に日本芸術院会員並びに文化功労者に選出された宮田 亮平先生の登場です。
臨場感にこそ命が宿る!とお考えの宮田先生の思いを尊重し、“ライブ企画”といたしました。
宮田先生が数年前に、日本経済新聞朝刊に連載された『私の履歴書』をご覧になった方もいらっしゃるかと存じますが、
天衣無縫にして波乱万丈!大変興味深いお話をお聞きすることができるかと思います。
御多忙かとは存じますが、皆様のご参加をお待ち申し上げます。
敬具

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「緊急特別企画第2弾 第2回」のご案内

              日 時:2023年12月7日(木) 18:30~20:00 (開場は18:15となります)
              提言者:宮田 亮平氏(前文化庁長官 元東京藝術大学学長 東京藝術大学名誉教授
                         日本芸術院会員 文化功労者)
              テーマ:「ときめきのとき」
                        
                       
             *コロナも沈静化し、延び延びになっていた”2022年3月の緊急企画”が、
              ようやく実現の運びとなりました。
              臨場感にこそ命が宿る!とお考えの宮田先生の思いを尊重し、“ライブ企画”といたしました。
             *皆様もご承知のことかと存じますが、今回ご提言をお願いしている宮田亮平先生がめでたくも、
              本年11月の”文化功労者”に選出され、過日、マスコミを通じて公表されました。
              大いなる慶事であり、まことにうれしい限りでございます。

              場 所:経営研究所 会議室 ※会場には18:15以降にお越しください。 
              住 所: 丸の内2-5-2三菱ビルB1
              定 員:申し込み先着40名様 


ご講演のテーマは、なんとも風情ある魅力的な 「ときめきのとき」

「だれでもときめきの心を持っている。特に幼いころほど、豊かな感性がある。保育園や幼稚園に通う子どもたちは、みんな、お絵かきや歌が好きでしょう。それが、小学校、中学校と進むにつれ、うまいか下手かで評価され、比べられることで、全員にあるはずの感性、ときめき力をなくしてしまう、、、、芸術を通して、人々のときめく心を、もう一度、呼び起こしたいというのが私の信念です。しいていえば、それが開かれた大学として私たちが果たすべき社会還元だと思っています」(宮田学長インタビューより)

『私は「文化は面白い」を掲げて、普段目に見えているものや目の前に存在するものを少し変えてみると、 面白いものに変わることに気が付き、それを続けているのです。 ここにいるリーダーの皆さんもやり方次第で、牙城 を崩すことができると思います。視線を変えて、柔軟 な発想をしてみることで、新たな価値が生まれることを信じて頑張っていただきたいと思っています。 文化は面白く、人を幸せにする力があります。その 途中経過として、新たな考えを創出しようする時、勇気が必要であり、加えて殻を破る、視線を変えるなど、 色々な要素が組み合わさって生まれるものなのです。 また、皆さまがそれぞれのお仕事を担っている場においても、面白い新たな表現や価値が生まれるのではないかと信じています。そして、業績のグラフも右肩上がりになってくれたら、有り難いと思っています。』(宮田文化庁長官講話より)

【宮田亮平先生のご略歴】
日本の金属工芸家、第22代文化庁長官、第9代東京藝術大学学長。同名誉教授。日本芸術院会員、文化功労者
新潟県佐渡市出身。佐渡に伝わる金属工芸「蝋型鋳金」技術保持者の二代目宮田藍堂(みやた らんどう)の三男。初代藍堂は祖父、
三代目藍堂は、長兄で著名な美術工芸家の宮田宏平(1926年 - 2007年)、次男はデザイナーで三重大学名誉教授の宮田修平。
兄二人、姉四人を持ち、家族全員芸術家の一家に育つ。次女は金属工芸家の宮田琴(東京藝大工芸科卒)。金属工芸家の山下恒雄
(東京藝大工芸科名誉教授)の指導を受けた。東京藝大工芸科教授として鍛金技法研究の指導に当たる一方、金属工芸家としても
世界的に活動。東京藝大学長となる。日本のみならずドイツ・イスラエル・韓国・中国などで展覧会が催されている。
2016年から文化庁長官に就任。2021年3月、文化庁長官退任。
                                        (『Wikipedia』を一部参照)


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【参加ならびに事前登録の方法】
今回は当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味のある方は、本ホームページの
お問合せフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                          
以上
 

★★ 第5回 2023年度 1日集中 新任役員研修フォーラム修了のご報告 ★★

2023年10月2日
各 位

第5回 2023年度 1日集中 新任役員研修フォーラム修了のご報告
 
一般社団法人経営研究所 代表理事 内野崇
(学習院大学名誉教授)
 
 9月22日(金)、2023年度の新任役員研修(短期集中)フォーラムが、多数の企業の皆様のご参加を得て、無事に修了いたしました。また来年2024年度も同様の企画を予定いたしております。会員の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

 今回も100名近い企業の皆様に、ご多忙の中ご参加を賜り、厚くお礼を申し上げます。
卓越したゲストの方々の提言・問題提起と皆様との対話を通じて、皆様の視野の拡大、知的な鍛錬、また活力の増大に繋がれば、これ以上の喜びはございません。改めて集中講座にご参加いただいた企業の皆様に感謝申し上げます。

 激変のVUCAの時代にあって、5名の著名なゲストの皆様から、①時代と社会を俯瞰するためのフレームワークの提示、②真の戦略的思考の重視、③大転換(トランスフォーメーション)への覚悟とその推進、そして④その中核エンジンたるトップマネジメント体制(CEOをコアとする経営層とそのガバナンスの強化)、⑤トップリーダーとしての資質と能力のブラッシュアップ、併せて⑥経営層に必須な計数的視点、法的な視点等の経営リテラシーについて、熱のこもった講義と討論を頂きました。以下に、その概要と併せて参加者の感想を付させていただきました。ご一読いただければ幸甚でございます。

【全体の概要】

「オープンイノベーション時代の『取締役・執行役』とは?」CX(コーポレート・トランスフォーメーション)のエンジンたる“取締役会に求められる組織能力と変革型経営のリーダーシップ”について

  ―経営のグローバル化・DXの進展の渦中にあって、まさにゲームチェンジの時代認識と、経営する側のマインドセットは必須であること、部門経営と全体経営は全く別な世界であることの強い自覚、共同体型からの離脱も含めVUCA時代の“戦略―経営者像の徹底したモードの切り替え―組織能力とヒト”の再構築の重要性を提唱頂きました。

  冨山 和彦 氏 【株式会社経営共創基盤 IGPIグループ会長

         株式会社日本共創プラットフォーム(JPIX)代表取締役社長】 


②「経理・財務の基礎知識とコーポレートファイナンス」

―経営視点からPL,BS、CFを読みとく、そのコアたるROE(日本は総じて低い)、RIOCとWACC(資本コスト)とポートフォリオ経営、投資入門のベーシックな説明を通じて、企業経営を行う上で経理・ファイナンスの知識がいかに重要であるかを熱く語って頂きました。

  西山 茂 氏 【早稲田大学大学院経営管理研究科 教授】


③「企業経営におけるガバナンスのあり方を問う―実務の視点から」

―ガバナンスの本質は、経営の規律、チェック&バランスにある、現場の同調圧力に屈することなく、同質性の打破⇒空気を読まない力(事例研究より)が重要である、良きガバナンスの実現には、多様性と独立性が重要であること!経営とガバナンスに関わる人々の、社内・外の情報の壁を乗り越え、情報の非対称性をなくす努力を怠らず、緊張感のある信頼関係の再構築の重要性を提唱頂きました。

  國廣 正 氏 【国広総合法律事務所 パートナー弁護士】 


④「法的視点から見た役員(取締役を中心に)の役割・権限と責任」

―取締役等の委任契約の意味、善管注意義務と忠実義務、機関設計、役員の責任、経営判断の原則を中心に、いくつかの判例の紹介も交え、役員としてのリーガルマインドの堅持の重要性をご指摘頂きました。

  村瀬 孝子 氏 【鳥飼総合法律事務所 パートナー弁護士】


⑤「総括並びに日本の企業経営とこれからの経営者・役員層をめぐる対談」

―奥村先生から、パーパス経営を前提に、改めて資本主義のエートスとしての共感(エンパシィ)と強靭にしてしなやかなマネジメントの提唱がなされ、社会性と経済性の両立とともに、社会変革を変革し創造する経営者の出現と魅力ある組織と働き甲斐のデザインについて、熱く語って頂きました。

  内野による全体総括 & 奥村 昭博 氏 【慶應義塾大学名誉教授】との対談


*全体の司会進行 内野 崇【学習院大学名誉教授】

 修了後にアンケートを取らせていただきました。多くの参加者の皆様から、短時間に集中して受講でき、とてもよかった等、高い評価(96%強)をいただきました。
 以下に参加者の感想を付記させていただきます。
また来年度も同様の企画を予定いたしております。会員の皆様のご参加をお待ち申し上げます。


 

【参加者の皆様の感想】

A氏:役員としての最新の基本的な経営論を学びました。ありがとうございました。時代の目まぐるしい変化を受け止めました。これまで従業員の延長線ではなく、多様性を一つのキーに役員としてチャレンジしていきたいと思います。

 

B氏:社会が変革し、会社も変革しないといけない環境で取締役も既存のプレイヤーからの延長でなく経営者としてかわらなくてはならない、そしてクールな頭で法的な観点、財務的視野をさらに勉強し迅速的確な判断をしていく重要性を改めて認識しました。

 

C氏:様々な会社事例や判例をもとに具体的にご説明いただけたので、大変理解しやすかったです。経営者としてリスクを取らないと言われないよう、責任とチャレンジをし、利益を上げることができる企業にしていきたいと思います。ありがとうございました。

 

D氏:執行役員になって1年が過ぎましたが、まさに現場の延長線上で仕事をやっている自分に気づきました。この研修を通じて、経営という仕事の奥深さと社会的な責任を理解する良い機会になりました。ありがとうございました。

 

E氏:弊社のこれまでの新任取締役に対する研修メニューに比べて、網羅性のある講義構成となっている点が優れていると感じました。

 

F氏:入社以来、自身が技術・製造畑であったせいか、非常に新鮮で興味深く、講師の先生の講義に入り込めました。一方でこれからの重責に身の引き締まる思いがいたしました。著名な方々のたいへん貴重なお話をお伺いでき、とても有意義なフォーラムでした。

 

G氏:実務から管理、管理から経営と職責が変わってきていますが、それぞれが延長線上にある訳ではなく新たなマインドセットが必要ということがとても印象的でした。一方で経営の指標であるROICを分解すれば現場のKPIに落とし込めるという手法を知り、経営と現場とのつながりも改めて理解することができました。ありがとうございました。

 

H氏:ガバナンスにかかる非常に本質的な、しかしであるからこそ指摘するのが困難な各ポイントについて明確に述べていただき、極めて有用な内容でした。今後それに関わる可能性がある身として、身が引き締まる思いでした。非常に勉強になりました。すべての講師の方が良かったです。本当にありがとうございました。

  


以上
 
 

★★ 新任役員(社内・外取締役・執行役・執行役員を主たる対象者とする)研修フォーラム~1日集中講座~のご案内 ★★

 
おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。
第5回 2023年度 1日集中 新任役員研修フォーラムのご案内

関係各位

                                 一般社団法人経営研究所 代表理事 内野 崇

拝啓 まだ7月だというのに猛暑と相成り、やれやれでございますが、皆様にはご健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。
改めて、当研究所の本年9月の特別プログラムのご案内を申し上げます。

2019年度よりスタートし、大変好評を頂いている『1日集中 新任役員研修フォーラム』を本年度も実施することにいたしました。(昨年度、役員のリスキリングの場、モチベーションアップの場として、ご参加の皆様からも大変に高い評価を頂いております。)
今年は、2023年9月22日(金)に、我が国を代表する一流講師陣をお招きし、短期集中の新任役員研修 を開催いたします。
貴社様の新任の“社内・外取締役、執行役、並びに執行役員、監査役の皆様”を主たる対象者といたしますが、新任以外の役員の方々、ガバナンス事務局の皆様も歓迎いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
ご多忙な皆様のために、どこからでもお気軽にご参加いただけるようリモート開催といたしました。
しかも短期集中型―1日集中(午前9時30分よりお昼60分間の休憩をはさみ、午後4時40分終了予定)にての開催といたします。
詳細は、以下の通りでございます。


【新・旧役員(社内・外取締役、執行役、並びに執行役員を主たる対象者とする)研修フォーラム】

今、わが国企業に問われているのは、現場力に加え、経営力であります!改めて経営とは何か?
これからの経営の担い手たる役員の要諦とは何か?本フォーラムは、経営の本質を問い、経営を担うことの能力向上と自覚を促し、役員としての基本能力、変革を志向する経営のリーダーシップを身につけるための1日集中プログラムでございます。
昨年、ガバナンスコードが3年ぶりに改訂され、また株式市場-新区分(プライム市場等)がスタートし、本格的な経営力の時代―経営陣の力量が問われる時代になりつつあります。そうした時代の要請を睨んだ時機を得た企画となっております。
講師陣は、我が国を代表する企業経営とガバナンスの権威である冨山和彦氏、國廣正弁護士、西山茂早大教授、村瀬孝子弁護士、奥村昭博慶應義塾大学名誉教授等、当代随一の論客の皆様でございます。

併せて、改訂ガバナンスコードの要請でもある役員研修の受け皿の要請にも応えていく場の提供も意図しています。詳細につきましては、プログラムをご覧くださいませ。

お申し込みは、プログラム参加申込書に必要事項をご記入の上、メールまたはFAXにて事務局宛てにお送り頂くか、ホームページ(HP)の参加申し込みサイトよりお申込みくださいますようお願い申し上げます。
実際の参加メンバーのリストは、9月に入ってからでも結構でございますが、まず事務局様よりご参加の申し込みを受け付けさせていただきます。8月31日(木) を一応の締め切りとさせていただきます。
今回は、限定20社(先着順にて申し込み受付、各企業10名様までのご参加が可能でございます。)にての開催を予定いたしております。
参加を希望される会社様には、早急なるご検討をいただきたくお願い申し上げます。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
敬具


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 開催日 : 2023年9月22日(金)9:30~16:40
 開催形式: オンラインによる研修
 定 員 : 限定20社(各社10名様まで参加可能)
 参加費 : 一社 100,000円

 講師陣 : 冨山 和彦氏(株式会社経営共創基盤 IGPIグループ会長/
                 株式会社日本共創プラットフォーム(JPiX)代表取締役社長)  
       西山 茂氏 (早稲田大学大学院経営管理研究科教授)
       國廣 正氏 (国広総合法律事務所 パートナー弁護士)
       村瀬 孝子氏(鳥飼総合法律事務所 パートナー弁護士)
       奥村 昭博氏(慶應義塾大学名誉教授)
       内野 崇  (学習院大学名誉教授)

<5つのコアとなる基本的な内容>
①経営リーダーの本質を問う―企業変革(CX)と変革型経営リーダーのあり方を問う
②これからの経営陣に必要な経理・財務の基礎知識(財務三表、CCC、ROIC&資本コスト、等)
③これからの企業経営におけるガバナンスのあり方を問う
④法的な視点(会社法・民法・金商法・上場会社規則等)から、役員(取締役を中心に)の役割・権限と責任を問う
⑤総括―これからのトップマネジメント体制と役員のミッションを問う
                                                  以上
 

★★ 「 緊急特別企画 第2弾<第1回>」のご案内 ★★

関係各位                                        
経営研究所 代表理事 内野崇

                     
             おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。 
                             緊急特別企画 第2弾」 
                                                   統一テーマ
           『世界を巻き込んだ大いなる危機と様々なリスクに、我々はどう対峙し、どのような成長を目指すべきか!』

      ***********************************************************************
                    ■緊急特別企画第2弾<第1回>
             日 時 : 2023年4月17日(月) 18:30 ~ 20:00
           提言者 : 沼上 幹 氏(一橋大学教授、2023年4月より早稲田大学教授就任予定) 
           テーマ : 「日本企業における戦略思考の課題」            
      ***********************************************************************

拝啓 弥生の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、経営研究所をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

世界を席巻したコロナ禍もここに来てようやく収束の兆しが見え、普通の生活に戻りつつあります。しかしコロナ禍を契機とした
働き方並びに生活のスタイルは、DXの進展とも相まって以前とは大いに異なる様相を呈し始めています。
併せてもっと深刻なのは、世界を巻き込んだ様々な対立と混乱(ウクライナ問題、米中対立、インフレの進行、景気鈍化、金融不安、気候変動、社会不安の増大等)の想定外の増幅と危機的状況の現出です。

“我々は、どのような状況認識をもって、そうした危機に立ち向かえばよいのか、またどのような成長を目指すべきなのか、変革に向けたシナリオとは“!を、“緊急特別企画第2弾の新たなテーマとして設定し”、経営研究所として、鮮度に溢れた本質的なメッセージを発信して参る所存でございます。

さて第1回目の提言者は、日本を代表する経営学の泰斗、沼上 幹先生(現在、一橋大学教授。2023年4月より早稲田大学教授に就任予定)です。沼上先生は、戦略論・組織論を踏まえ、それらを統合する形で、舌鋒鋭く日本企業の経営のあり方に切り込む日本を代表する経営学者です。今回は、「日本企業における戦略思考の課題」と題して、縦横にご提言を頂く予定です。まさに緊急特別企画第2弾の第1回目に相応しい方の登場でございます。司会進行は、戦略論の雄たる淺羽茂早大教授にお願いしてございます。
皆様の積極的なご参加を得ながらの興味ある丁々発止のやり取りと展開が、今から楽しみでございます。

開催形式はオンライン-Zoomと致します。研究所にお越しいただく必要はありません。
いよいよ4月から新年度入りでございます。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。                                                         
敬具

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     「緊急特別企画第2弾 第1回」(企業イノベーション研究会拡大版)のご案内

         日 時  : 2023年4月17日(月) 18:30 ~ 20:00
         提言者  : 沼上 幹 氏(一橋大学教授、2023年4月より早稲田大学教授就任予定)
         テーマ  : 「日本企業における戦略思考の課題」
         開催形式 : オンライン(ZOOM)         
         タイムスケジュール    18:30から1時間ほど ご提言(プレゼンテーション)
                      19:30から30分ほど 討議研究(質疑応答)

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【参加ならびに事前登録の方法】
今回は当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味のある方は、本ホームページの
お問合せフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                          以上
 

新年のご挨拶

会員の皆様並びに関係の皆様へ

新年のご挨拶

一般社団法人経営研究所を代表して
代表理事 内野 崇


皆様  新年あけましておめでとうございます。
数年来続くコロナ禍は終焉とはならず、昨年もオンライン中心の開催と相成りました。
皆様におかれましては、これまでにも増して熱心にご参加を賜り、厚くお礼を申し上げます。

さて、昨年を振り返りますと、DXの進展&SDGsの新展開の一方で、コロナ禍の広がり、想定外の様々な国際紛争・経済的混乱に加え、天然災害の頻発した年でもございました。
そうした状況にあって、
①改めて、文明のあり方が問い直され、
②“資本主義と民主主義"の現況と未来について様々な問題提起がなされる中で、
③株式会社制度のあり方(その存在理由、社会性と経済性の両立等)をめぐっても、根底的な問い直しがなされました。
④併せて、会社とそこで働く人々との間のタイトな関係についても、見直しを迫る意見が数多く出され、個人の自律化、自立化の視点に立った、関係再構築の機運が高まってきたように思います。

上記のような問題意識のもとに様々な改革デザインの構想が提示され、適宜、手が打たれたにもかかわらず、一方で、日本企業(とりわけ大企業)を覆っている深刻な現実―以下の3つの過剰バイアスの存在―の”広がりと浸潤”が、とても気になります。

ⅰ)継続性重視・現状維持過剰バイアス(面倒を避け、その場しのぎの横行、既得権益の温存につながる)
ⅱ)管理過剰バイアス(コンプライアンス重視の姿勢が大切なことは言うまでもありませんが、様々なルール
  の厳格化、ガバナンスコードのコンプラ化とも相まって、忖度、同調圧力、上意下達がむしろ強化され、
  心理的安全性の欠如を助長した面はないか、息苦しいまでの厳格な過剰管理を生み出していないか?)
ⅲ)結果として、リスク回避過剰バイアス(ビジネスとイノベーションには、リスクはつきものでありますが、
  自己保身が蔓延し、だれもリスクを取ろうとしない、結果として大いなる停滞と退化を招いていないか?)

この3つの過剰バイアスの病理が連動して、連鎖的なスパイラルダウンをもたらしているとしたら事態は深刻です。併せて、我が国のGDPを見るに、低成長ながら、依然として世界第3位(1位米国、2位中国 2022年IMF公表値)を堅持し、成熟国ながら経済は安定的に推移しており、

ⅰ)欧米先進国に比べたら、失業率は低く、格差も少なく、治安も良い。
ⅱ)世界的に見ても、我が国の社会インフラ、公共インフラは充実しており、安全安心のお国柄である。
ⅲ)共同体型の良き面たる、パブリックマインド、思いやり、助け合い、チームワーク、共生社会のスタンスが
  重視され、辛くもその体裁は保たれている。
ⅳ)イノベーション&変化が生み出すリスクとマイナスの副作用(例えば、その典型としての米国型のディスト
  ピア【格差と貧困の拡大、社会不安の増大】等)の回避と防止について歴史的な学習の蓄積があり、新しい
  事に対して、慎重に時間をかけて挑むスタンスがベースにある。

こうした諸点については賛否両論があり、上記の3つの過剰バイアスの源泉、遠因ではないかという議論“があることも確かですが、一方で些か時代がかった表現で恐縮ですが、“たらいの水と一緒に赤子を流す(やりすぎて裏目に出る!)”ことになりはしないか?という杞憂 ―そうした過剰バイアス是正のための劇薬的施策が、却って日本の良さを押し流してしまうのではないかという心配もあります。
だとしたら、事態は、ますます深刻!ということになります。
日本的な良さを堅持しつつ、いかにチャレンジを持続するか―“個と全体、安定と変革”のトレードオフではなく、それらのシナジーの実現が、問われているように思います。

今年は、“不易流行”を是としつつ、どうしたら、個人が困難な状況にしっかり向き合い、自分らしさと活力、そして創造性を取り戻せるのか?
また心理的安全性を担保しつつ、チームをきちんとワークせしめ、個と全体の調和、安定と変革のシナジーの実現をどうめざしたらよいのか?
併せて、そうした共成長のシナリオを実現するための企業経営のあり方、変革型経営者論(トップの人間像と人間観)に真っ向から取り組みたいと考えています。

本年度も、我が国を代表する第一級の論客にお越しいただき、充実の企画にて大いに議論を深め、知の地平の開拓と実践知の深耕を進めて参る所存でございます。
昨年と相変わりなく、皆様のご参加と厚いご支援を伏してお願い申し上げます。
末尾ながら、皆様のご多幸と貴社様・貴組織様の益々のご発展をお祈り申し上げます。

令和5年元旦

★★ 新任役員研修フォーラム 修了報告 ★★

2022年9月20日

会員各位

2022年度 新任役員研修フォーラム 修了報告

 
一般社団法人 経営研究所
代表理事 内野崇
 
 9月15日、短期集中の新任役員研修フォーラムが、無事に修了いたしました。
 120名を超える企業の皆様に、ご多忙の中ご参加を賜り、まことにありがとうございました。卓越したゲストの方々の提言・問題提起と皆様との対話を通じて、皆様の視野の拡大、知的な鍛錬、また活力の増大に繋がれば、これ以上の喜びはございません。改めて集中講座にご参加いただいた企業の皆様に感謝申し上げます。

 激変のVUCAの時代にあって、5名の著名なゲストの皆様から、①時代と社会を俯瞰できるセンス、②真の戦略的思考の重視、③大転換(トランスフォーメーション)への覚悟とその促進、そして④その中核エンジンたるトップマネジメント体制(CEOをコアとする経営層とそのガバナンス)⑤トップリーダーとしての資質と能力のブラッシュアップ、併せて⑥経営層に必須な経営リテラシ―について、熱のこもったご提言を頂きました。

 修了後にアンケートを取らせていただきました。多くの参加者の皆様から、短時間に集中して受講でき、とてもよかった等、高い評価(95%強)をいただきました。
 以下に参加者の感想を付記させていただき、末尾に今回の研修概要を提示させていただきます。また来年度も同様の企画を予定いたしております。会員の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

【感想】
A氏:先行きの見えない、変化の激しい中、組織も個人も自らの強みをしっかりと把握した上で、セルフ・トランスファーを継続していくことの必要性を実感する良い機会となった。個人は勿論、組織に対しても影響を持つ立場となっている今、具体的な行動でそのことを実践していきたい。

B氏:世界ではものすごいスピードでゲームチェンジが起こっている中で、まだ、同質性の意識の中にいることの危機感を感じました。貴重なお話ありがとうございました。

C氏:入社以来、自身が技術・製造畑であったせいか、非常に新鮮で興味深く、講師の先生の講義に入り込めました。一方でこれからの重責に身の引き締まる思いがいたしました。

D氏:著名な方々のたいへん貴重なお話をお伺いでき、とても有意義なフォーラムでした。
新任役員を対象にした研修でありましたが、支店の運営にもそのまま活かすことのできる内容であったと思います。ありがとうございました。

E氏:ガバナンスにかかる非常に本質的な、しかしであるからこそ指摘するのが困難な各ポイントについて明確に述べていただき、極めて有用な内容でした。今後それに関わる可能性がある身として、身が引き締まる思いでした。非常に勉強になりました。すべての講師の方が良かったです。本当にありがとうございました。
  
【全体の概要】
➀「オープンイノベーション時代の「取締役・執行役」とは?」
  CX(コーポレート・トランスフォーメーション)のエンジンたる“取締役会に求められる
  組織能力と変革型経営のリーダーシップ”について
  ―DXの進展とゲームチェンジ、共同体型からの離脱、VUCA時代の経営者像の徹底したモードの切り替え
  冨山 和彦 氏 【株式会社経営共創基盤 IGPIグループ会長
        株式会社日本共創プラットフォーム(JPIX)代表取締役社長
        公益社団法人経済同友会政策審議会委員長】
 
「経理・財務の基礎知識とコーポレートファイナンス」
  ―経営視点からPL,BS、CFを読みとく、RIOCとWACCとポートフォリオ経営、投資入門
  西山 茂 氏 【早稲田大学大学院経営管理研究科 教授】
 
③「企業経営におけるガバナンスのあり方を問う―実務の視点から」
  現場の同調圧力-同質性の打破⇒空気を読まない力(事例研究より)
   良きガバナンスの実現⇒多様性と独立性がキーに!緊張感のある信頼関係
  國廣 正 氏 【国広総合法律事務所 パートナー弁護士】
 
④「法的視点から見た役員(取締役を中心に)の役割・権限と責任」
  委任契約の意味、善管注意義務、機関設計、役員の責任、経営判断の原則
  村瀬 孝子 氏 【鳥飼総合法律事務所 パートナー弁護士】
 
⑤「総括並びに 日本の企業経営とこれからの経営者・役員層をめぐる対談」
  資本主義のエートスとしての共感(エンパシィ)と強靭にしてしなやかな共感経営者像の提示、
  これからの変革型経営リーダーの「知と行動」の基盤
  内野による全体総括 & 奥村 昭博 氏 【慶應義塾大学名誉教授】との対談
 
 *全体の司会進行 内野 崇【学習院大学名誉教授】
 
以上
 
 

★★ 新任役員(社内・外取締役・執行役・執行役員を主たる対象者とする)研修フォーラム~1日集中講座~のご案内 ★★

2022年6月29日
おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。 
第4回 2022年度 1日集中新任役員研修フォーラムのご案内

関係各位

                               一般社団法人経営研究所 代表理事 内野 崇

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
常日頃、研究会へのご参加も含めご尽力を賜り、深甚の感謝を申し上げます。
2019年度よりスタートし、大変好評をいただいた『1日集中 新任役員研修フォーラム』を本年度も実施することにいたしました。
2022年9月15日(木)に、我が国を代表する一流講師陣をお招きし、短期集中の新任役員研修 (社内・外取締役、執行役、並びに
執行役員、監査役を主たる対象者といたしますが、新任以外の役員の方々、ガバナンス事務局の皆様も歓迎いたします。)を
開催いたしますので、皆様のご参加をお待ち申し上げます。
ただし、今年も依然として新型コロナの渦中でもあり、オンラインにて、1日集中(午前9時30分よりお昼60分間の休憩をはさみ、
午後5時終了予定)にての開催といたします。
詳細は、以下の通りでございます。


        【新任役員(社内・外取締役、執行役、並びに執行役員を主たる対象者とする)研修フォーラム】

今、わが国企業に問われているのは、現場力に加え、経営力であります!改めて経営とは何か?これからの経営の担い手たる役員の要諦とは何か?本フォーラムは、経営の本質を問い、経営を担うことの能力向上と自覚を促し、役員としての基本能力、変革を志向する経営のリーダーシップを身につけるための1日集中プログラムでございます。
とりわけ今年は、ガバナンスコードが3年ぶりに改訂され、4月より株式市場-新区分(プライム市場等)がスタートしました。
そうしたイベントを睨んだ時機を得た企画となっております。
講師陣は、我が国を代表する企業経営とガバナンスの権威である冨山和彦氏、國廣正弁護士、村瀬孝子弁護士、西山茂教授、奥村昭博教授等、当代随一の論客の皆様でございます。併せて、改訂ガバナンスコードの要請でもある役員研修の受け皿の必要性にも応えていく場の提供も意図しています。詳細につきましては、プログラムをご覧くださいませ。

お申し込みは、プログラム参加申込書に必要事項をご記入の上、メールまたはFAXにて事務局宛てにお送り頂くか、HPの参加申し込みサイトよりお申込みくださいますようお願い申し上げます。8月31日(金)を一応の締め切りとさせていただきます。
今回は、限定20社(先着順にて申し込み受付、各企業10名様までのご参加が可能でございます。)にての開催を予定いたしております。
参加を希望される会社様には、早急なるご検討をいただきたくお願い申し上げます。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
敬具




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 開催日 : 2022年9月15日(木)9:30~17:00
 開催形式: オンラインによる研修
 定 員 : 限定20社
 参加費 : 一社 100,000円 (各社10名様まで参加可能)

 講師陣 : 冨山 和彦氏(株式会社経営共創基盤 IGPIグループ会長/
                 株式会社日本共創プラットフォーム(JPiX)代表取締役社長/   
                 公益社団法人経済同友会政策審議会委員長)  
       西山 茂氏 (早稲田大学大学院経営管理研究科教授)
       國廣 正氏 (国広総合法律事務所 パートナー弁護士)
       村瀬 孝子氏(鳥飼総合法律事務所 パートナー弁護士)
       奥村 昭博氏(慶應義塾大学名誉教授)
       内野 崇  (学習院大学名誉教授)

<5つのコアとなる基本的な内容>
①経営リーダーの本質を問う―企業変革(CX)と変革型経営リーダーのあり方を問う
②これからの経営陣に必要な経理・財務の基礎知識(財務三表、CCC、ROIC&資本コスト、等)
③これからの企業経営におけるガバナンスのあり方を問う
④法的な視点(会社法・民法・金商法・上場会社規則等)から、役員(取締役を中心に)の役割・権限と責任を問う
⑤総括―これからのトップマネジメント体制と役員のミッションを問う
                                                  以上
 

★★ 「緊急特別企画 第14弾」のご案内 ★★

関係各位                                        
経営研究所 代表理事 内野崇

            おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。              
                             「緊急特別企画 第14弾」 
          統一テーマ:『世界を巻き込んだコロナパンデミックに、我々はどう対応すべきか』
  
拝啓 新緑の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、経営研究所をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

今回は、今、職場にあっても経営にあっても、喫緊のテーマである心理的安全性をとりあげ、この領域【実践も含め】における
我が国の第一人者である石井遼介氏にご登壇いただくことにします。職場にあって心理的安全性をどうつくっていったらよいのかを、実践事例を含め、熱く語っていただく予定です。

開催形式はオンライン-Zoomと致します。研究所にお越しいただく必要はありません。
御多忙かとは存じますが、多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

                                                        敬具
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                  「緊急特別企画 第14弾」のご案内
              「浅井浩一元気塾」5月例会 拡大版として開催        
           日 時 : 2022年5月25日(水) 19:00~20:30を予定
           提言者 : 石井 遼介氏( 株式会社ZENTech 取締役 )
           テーマ : 「職場の心理的安全性のつくりかた」
            開催形式 :  オンライン(ZOOM)
              
提言者より:
コロナ禍以降、わたしたちが直面している混乱と困難の中で「心理的安全性」という言葉が急速にビジネスの現場で注目を集めている。
実際、2022年にはいってからも、新聞・ラジオを始め多くのメディアが「心理的安全性」を取り上げている。一方で、この言葉の広まりと同時に、誤解・誤用や独自解釈も増えた。今回は、心理的安全性の基礎知識を正しく抑えると共に、その「つくりかた」について、参加者のみなさまと双方向にやり取りをしながら深めていく。

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【参加ならびに事前登録の方法】
今回は当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味のある方は、本ホームページの
お問合せフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                          以上
 

★★ 「緊急特別企画 第13弾」(宮田亮平先生ご講演企画) 延期について ★★

2022年3月9日
                       
「緊急特別企画 第13弾」
3月18日宮田亮平先生のライブ講演会「延期」のお知らせ


皆様には、ご健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。
まことに残念なお知らせがございます。来る3月18日金曜日にライブにての開催を予定をいたしておりました下記の宮田亮平先生の講演会『ときめきのとき』を延期させていただくことにいたしました。

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経営研究所主催: 第13弾-2022年3月の緊急特別企画
統一テーマ:『世界を巻き込んだコロナパンデミックに、我々はどう対応すべきか』

             ◆第13弾企画
                 日 時: 2022年3月18日(金) 18:30~20:00
                 提言者: 宮田 亮平氏(前文化庁長官 前東京藝術大学学長
                             東京藝術大学名誉教授)
                 テーマ:「ときめきのとき」
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皆様もご承知のように、コロナ禍、未だ終息の兆しなく、東京都も3月末までまん延防止等重点措置の延長を決めました。宮田先生のご意向を伺い、当日会場の運営会社との協議を重ね、3月18日は、まだ、まん延防止適用期間中の最中でもあり、まことに断腸の思いでございますが、今回は開催を見送り、延期とするという結論に至った次第でございます。

捲土重来、コロナ禍が落ち着き、安全な状態になった折に、改めてライブにて実施することにいたしたいと存じます。
皆様におかれましては、コロナ禍、くれぐれもご用心いただきますように。またのおめもじの機会を楽しみにいたしております。

取り急ぎご報告とお詫びまで。


経営研究所 代表理事  内野崇

 

★★ 【延期】 「緊急特別企画 第13弾」のご案内 ★★

3月18日(金曜日)に予定しておりました「緊急特別企画 第13弾」は延期とさせていただきます。

2022年2月10日
経営研究所 代表理事 内野崇
              

「緊急特別企画 第13弾」 
統一テーマ:『世界を巻き込んだコロナパンデミックに、我々はどう対応すべきか』
  
皆様には、常日頃より当研究所にお力添え、ご尽力を賜り、厚くお礼申し上げます。
前回の緊急特別企画は、『DXと日本の未来』と題して、西山 圭太氏(東京大学 未来ビジョン研究センター客員教授 経営共創基盤シニア・エグゼクティブ・フェロー)に、DXの本質と日本の未来について、卓見をご披露いただきました。
大変刺激に富んだご提言でございました。

さて今回は、日本を代表する金属工芸家(東京駅構内の“銀の鈴”の製作者でもある)であり、昨年まで第22代文化庁長官を務められた宮田 亮平先生の登場です。なお宮田先生は、現在(2022年2月)、日本経済新聞朝刊に、天衣無縫にして波乱万丈!大変興味深い『私の履歴書』を連載しておられます。併せてご一読下さいませ。
御多忙かとは存じますが、皆様のご参加をお待ち申し上げます。


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「緊急特別企画 第13弾」のご案内

日 時: 2022年3月18日(金) 18:30~20:00を予定(開場:18:15)     
提言者: 宮田 亮平氏(前文化庁長官 前東京藝術大学学長 東京藝術大学名誉教授)

  テーマ:「ときめきのとき」                             
                       
*臨場感にこそ命が宿る!とお考えの宮田先生の思いを尊重し、また3月後半の開催でもあり、
 状況の改善を信じ、今回は、約2年ぶりの“ライブ企画”といたしました。         
 ただしコロナの状況如何によっては延期する可能性もございます。ご承知おきくださいませ。

場 所:三菱ビル10階 コンファレンススクエアM+「グランド」         
住 所:千代田区丸の内2-5-2                         
定 員:申し込み先着60名様 (会場は、ソーシャルディスタンス、防疫体制措置有)


ご講演のテーマは、なんとも風情ある魅力的な 「ときめきのとき」

「だれでもときめきの心を持っている。特に幼いころほど、豊かな感性がある。保育園や幼稚園に通う子どもたちは、みんな、お絵かきや歌が好きでしょう。それが、小学校、中学校と進むにつれ、うまいか下手かで評価され、比べられることで、全員にあるはずの感性、ときめき力をなくしてしまう、、、、芸術を通して、人々のときめく心を、もう一度、呼び起こしたいというのが私の信念です。しいていえば、それが開かれた大学として私たちが果たすべき社会還元だと思っています」(宮田学長インタビューより)

『私は「文化は面白い」を掲げて、普段目に見えているものや目の前に存在するものを少し変えてみると、 面白いものに変わることに気が付き、それを続けているのです。 ここにいるリーダーの皆さんもやり方次第で、牙城 を崩すことができると思います。視線を変えて、柔軟 な発想をしてみることで、新たな価値が生まれることを信じて頑張っていただきたいと思っています。 文化は面白く、人を幸せにする力があります。その 途中経過として、新たな考えを創出しようする時、勇気が必要であり、加えて殻を破る、視線を変えるなど、 色々な要素が組み合わさって生まれるものなのです。 また、皆さまがそれぞれのお仕事を担っている場においても、面白い新たな表現や価値が生まれるのではないかと信じています。そして、業績のグラフも右肩上がりになってくれたら、有り難いと思っています。』(宮田文化庁長官講話より)

【宮田亮平先生のご略歴】
日本の金属工芸家、第22代文化庁長官、第9代東京藝術大学学長。同名誉教授。
新潟県佐渡市出身。佐渡に伝わる金属工芸「蝋型鋳金」技術保持者の二代目宮田藍堂(みやた らんどう)の三男。初代藍堂は祖父、三代目藍堂は、長兄で著名な美術工芸家の宮田宏平(1926年 - 2007年)、次男はデザイナーで三重大学名誉教授の宮田修平。兄二人、姉四人を持ち、家族全員芸術家の一家に育つ。次女は金属工芸家の宮田琴(東京藝大工芸科卒)。金属工芸家の山下恒雄(東京藝大工芸科名誉教授)の指導を受けた。東京藝大工芸科教授として鍛金技法研究の指導に当たる一方、金属工芸家としても世界的に活動。東京藝大学長となる。日本のみならずドイツ・イスラエル・韓国・中国などで展覧会が催されている。
2016年から文化庁長官に就任。2021年3月、文化庁長官退任。
                                        (『Wikipedia』を一部参照)


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【参加ならびに事前登録の方法】
今回は当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味のある方は、本ホームページの
お問合せフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                          
以上
 

新年のご挨拶

関係者各位

新年のご挨拶

一般社団法人経営研究所を代表して
代表理事 内野 崇

皆様 新年あけましておめでとうございます。
昨年は、コロナ禍にあってリモート形式ではございましたが、皆様におかれましては、これまでにも増して熱心にご参加を賜り、厚くお礼を申し上げます。

コロナ禍に加え、様々な国際紛争、経済的混乱、DXの進展&SDGsの新展開(とりわけカーボンニュートラル・スタートの年)の1年にあって“資本主義と民主主義”の現況と未来について様々な問題提起がなされた年でもございました。一方で東京オリンピック・パラリンピックの成功と大いなる感動は、様々な事情で苦境に喘ぐ人々に元気と勇気を、そして我が国の未来の可能性を世界に知らしめる良き機会になったと思います。

新年でございますので、皆様へのささやかなメッセージを申し述べたいと存じます。
今の時代の流行は、①デジタル重視(バーチャルDX)、②行動はリスクの固まりなので傍観者でいる、③刹那主義(とりあえずその場しのぎ)、④自分(達)の損得だけで判断する(利害得失的世界観)-の4つの軸のような気がします。そうした視点に対する対抗的な視点としては、①身体性重視(リアル感)、②主体性をもって行動する(当事者意識をもって自ら動く)、③スラック(余裕)とノイズ(雑音-好奇心と興味の広がりを大切にし、いくつになっても自己学習と成長を目指す!)を重視、④他者への思いやり(周りに困った人がいたら、とにかく助ける!贈与的な視点)-もあるように思います。皆様、いかがでございましょうか。

本年度も経営研究所は、充実した企画にて、新しい知の地平を切り開き、実践の方途を積極的に提言して参る所存でございます。昨年と相変わりなく、皆様のご参加と厚いご支援を伏してお願い申し上げます。
末尾ながら、皆様のご多幸と貴社様・貴組織様の益々のご発展をお祈り申し上げます。

令和4年元旦

★★ 「緊急特別企画 第12弾」のご案内 ★★


                                          経営研究所 代表理事 内野崇
              
             おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました 
                             「緊急特別企画 第12弾」 
          統一テーマ:『世界を巻き込んだコロナパンデミックに、我々はどう対応すべきか』
  
皆様には、常日頃より当研究所にお力添え、ご尽力を賜り、厚くお礼申し上げます。
前回の緊急特別企画は、『「トップイノベーター」への挑戦』と題して、我が国の製薬業界にあって急成長を遂げ、異彩を放つ
中外製薬の海野副社長にご登壇いただきました。
ロシュ社との戦略的アライアンスをベースに、さらなる競争優位の獲得と持続的な利益成長・企業価値拡大の実現を目指して、
新たなステージに向けた変革に大胆にチャレンジしている現況を熱く語っていただきました。大変刺激に富んだご提言でございました。

さて今回の特別企画第12弾は、今年出版された『DXの思考法』で一躍脚光を浴び、勇名を馳せた西山圭太氏の登場です。
西山氏は、経産省にあって、長く我が国の産業政策の立案・実施の旗振り役をお務めになり、また産業界の変革に、様々な形で
直接コミットし続けてきた稀有なる方であります。今回は、『DXと日本の未来』と題して、新たな切り口でDXの本源的な意味
を解き明かし、個人・企業・社会・国家をこえたDXの実装化、並びに人材育成について大胆な知的チャレンジと清新なご提言を頂く予定です。

今回は、西山氏と鮮烈な実践の場を共有してきた戦友たる冨山和彦氏にもご参加をいただくことになっています。
大いなる知的格闘技をご堪能いただけると確信します。御多忙かとは存じますが、多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

*開催形式はオンライン-Zoomと致します。研究所にお越しいただく必要はありません。

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               「緊急特別企画 第12弾」のご案内

        日 時: 2020年10月15日(金) 18:30~20:00を予定
        提言者:西山 圭太氏(東京大学 未来ビジョン研究センター 客員教授
                   株式会社経営共創基盤 シニア・エグゼクティブ・フェロー)
        テーマ:「DXと日本の未来」
        開催形式:オンライン(ZOOM)

提言者より:
DXについて話題にならない日はない。また、DXとは経営改革そのものであり、経営者が自分事として取り組むべきだとも言われる。
ではDXの本質とは何で、経営者は何を理解すべきなのか。それが日本の経営、経営者に突きつけるものはなにか。
さらにデジタル化が産業、さらには社会にもたらす決定的な変化をどうとらえればよいのか。あわせて次世代リーダーを含めた
人材育成について提言を行う。

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【西山 圭太(にしやま けいた)氏のプロフィール】

・1963年東京都生まれ。
 1985年東京大学法学部卒業後、通商産業省入省。1992年オックスフォード大学哲学・政治学・経済学コース修了。
 株式会社産業革新機構専務執行役員、東京電力経営財務調査タスクフォース事務局長、経済産業省大臣官房審議官
 (経済産業政策局担当)、東京電力ホールディングス株式会社取締役、経済産業省商務情報政策局長などを歴任。
 日本の経済・産業システムの第一線で活躍したのち、2020年夏に退官。
・著書に「DXの思考法」(文藝春秋)。

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【参加ならびに事前登録の方法】
今回は当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味のある方は、本ホームページの
お問合せフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                                   以上
 

★★ 新任役員(社内・外取締役・執行役・執行役員を主たる対象者とする)研修フォーラム~1日集中講座~のご案内 ★★

おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました
第3回 2021年度 1日集中新任役員研修フォーラムのご案内

関係者各位

                               一般社団法人経営研究所 代表理事 内野 崇

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
常日頃、研究会へのご参加も含めご尽力を賜り、深甚の感謝を申し上げます。
2019年度よりスタートし、大変好評をいただいた1日集中新任役員研修を本年度も実施することにいたしました。
2021年10月8日(金)に、我が国を代表する一流講師陣をお招きし、短期集中の新任役員研修 (社内・外取締役、執行役、並びに執行役員を主たる対象者といたしますが、新任以外の役員の方々、ガバナンス事務局の皆様も歓迎いたします。)を開催いたしますので、皆様のご参加をお待ち申し上げます。
ただし、今年は新型コロナの渦中でもあり、オンラインにて、1日集中(午前9時30分よりお昼50分間の休憩をはさみ、午後5時20分終了予定)の開催といたします。詳細は、以下の通りでございます。

【新任役員(社内・外取締役、執行役、並びに執行役員を主たる対象者とする)研修フォーラム】
今問われているのは、現場力に加え、経営のあり方―経営力であります!改めて経営とは何か?これからの経営の担い手たる役員の要諦とは何か?本フォーラムは、経営の本質を問い、経営を担うことの自覚を促し、役員としての基本能力、変革を志向する経営のリーダーシップを身につける絶好の1日集中プログラムでございます。とりわけ今年は、ガバナンスコードが3年ぶりに改訂され、また2022年4月より株式市場-新区分(プライム市場等)がスタートします。そうしたイベントを睨んだ好企画となっております。
講師陣は、我が国を代表する企業経営とガバナンスの権威である冨山和彦氏、國廣正弁護士、松田千恵子教授をはじめとして、当代随一の論客の皆様でございます。併せて、ガバナンスコードの要請でもある役員研修の受け皿の必要性にも応えていく場の提供も意図しています。詳細につきましては、プログラムをご覧くださいませ。

お申し込みは、プログラム参加申込書に必要事項をご記入の上、メールまたはFAXにて事務局宛てにお送り頂くか、HPの参加申し込みサイトよりお申込みくださいますようお願い申し上げます。
9月24日(金)を一応の締め切りとさせていただきます。今回は、限定20社(各企業10名様までのご参加が可能でございます。)にての開催を予定いたしております。参加を希望される会社様には、早急なるご検討をいただきたくお願い申し上げます。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。 
                                                      敬具

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 開催日 : 2021年10月8日(金)9:30~17:20
 開催形式: オンラインによる研修
 定 員 : 各社10名様まで
 参加費 : 一社 100,000円 (各社10名様まで参加可能)

 講師陣 : 冨山 和彦氏(株式会社経営共創基盤 IGPIグループ会長/
                 株式会社日本共創プラットフォーム(JPiX)代表取締役社長/   
                 公益社団法人経済同友会政策審議会委員長)  
       國廣 正氏 (国広総合法律事務所 パートナー弁護士)
       村瀬 孝子氏(鳥飼総合法律事務所 パートナー弁護士)
       加藤篤士道氏(日本生産性本部 主席経営コンサルタント 公認会計士)
       松田千恵子氏(東京都立大学大学院 経営学研究科 教授)
       内野 崇  (学習院大学名誉教授)

<5つのコアとなる基本的な内容>
①経営リーダーの本質を問う―企業変革(CX)と変革型経営リーダーのあり方を問う
②法的な視点(会社法・民法・金商法・上場会社規則等)から、役員(取締役を中心に)の役割・権限と責任を問う
③これからの企業経営におけるガバナンスのあり方を問う
④これからの経営陣に必要な経理・財務の必須アイテムチェック(ROIC―資本コスト、CCC等)
⑤総括―これからのトップマネジメント体制と役員のミッションを問う
                                                  以上
 

★★ 「緊急特別企画 第11弾」のご案内 ★★

関係各位                                        経営研究所 代表理事 内野崇
              おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました
                             「緊急特別企画 第11弾」 
          統一テーマ:『世界を巻き込んだコロナパンデミックに、我々はどう対応すべきか』
  
拝啓 新緑の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、経営研究所をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

前回の2021年度最初の特別企画、「緊急特別企画 第10弾」では、日本を代表する変革のマネジメントの第一人者である上山
信一教授(慶應義塾大学 総合政策学部)にお越しいただき、このコロナ禍、そしてDXの時代にあって、変革のプロ中のプロたる
上山先生”に、その極意と勘所を縦横に語っていただき、大いなる知恵と活力を頂きました。

さて、今回はロシュ社との戦略的アライアンスをベースに、さらなる競争優位の獲得と持続的な利益成長・企業価値拡大の実現を
目指して、新たなステージでの変革に大胆に取り組んでいる中外製薬様の登場です。
驚くべきイノベーションと急成長で今や我が国の製薬業界のNO1企業となった中外製薬株式会社の海野晋哉様(副社長執行役員)
に『「トップイノベーター」への挑戦』と題して、このコロナ禍にあって、魅力的でかつ刺激に富んだ、ご提言を頂く予定です。

開催形式はオンライン-Zoomと致します。
研究所にお越しいただく必要はありません。
御多忙かとは存じますが、多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

                                                        敬具
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                  「緊急特別企画 第11弾」のご案内
              「グループ経営研究会」6月例会 拡大版として開催         
           日 時  :  2021年6月10日(木) 18:30 ~ 20:00
           提言者  :  海野 晋哉 氏(中外製薬株式会社 副社長執行役員)
           テーマ  :  「トップイノベーター」への挑戦
           開催形式 :  オンライン(ZOOM)
              
提言者より:
2002年に開始したスイスの製薬大手Rocheとの戦略的アライアンスを軸とした独自のビジネスモデルと革新的な創薬技術の
追求により、中外製薬は国内トップクラスの医療用医薬品メーカーに成長した。
国内中堅規模の企業が、製薬業界におけるグローバル競争に勝ち抜くために選択した経営戦略とこれまでの実績を振り返ると
ともに、本年発表した新成長戦略を中心に、2030年の実現を目指す「世界のヘルスケア産業におけるトップイノベーター」
に向けた取り組みを紹介する。

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多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
 
【参加ならびに事前登録の方法】
今回は当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味のある方は、本ホームページの
お問合せフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                          以上
 

★★ 2021年度 研究会・フォーラム等のご案内 ★★

2021年3月吉日


              入会のお願い ~新年度よりオンライン開催の受講者数を大幅増!~


                        一般社団法人 経営研究所 代表理事 内野 崇
                                      所長  藤本隆宏
                            コーディネータを代表して  冨山和彦
                                          川本裕子
                                          松田千恵子
                                          新宅純二郎

拝啓 陽春の候、想定外の新型コロナ騒動、なかなか収束の気配なく、不安と焦燥の日々が続きますが、皆様にはご健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。常日頃、当研究所に対して、ご尽力、お力添えを賜り、厚くお礼申しあげます。
経営研究所は、昭和21年に故高宮晋先生(東京大学、一橋大学、上智大学名誉教授)によって、企業と大学人が共同で近代経営のあり方を研究すべく設立された会員制の非営利団体です。1996年より故土屋守章先生(東京大学名誉教授)が所長に就任なされ、長きに渡り当研究所の発展に尽力され、丸の内地区を拠点に企業経営、経営学を中心に関連学問の研究も含め理論研究を行うとともに、企業と大学の実務的課題を結びつける役割を果たしてまいりました

創立以来70余年、着実に発展の地歩を固め今日に至ったわけですが、2013年10月、21世紀にふさわしい研究所としての基盤整備に着手し、藤本隆宏先生(東京大学教授)を所長に迎え、「一般社団法人経営研究所」として再スタート致しました。大学の先生方を中心に、各研究会のコーディネータをお願いし、熱心にご指導いただいております。今後も『知と実践の交流の場として、また智の発信基地』としての役割を担うなかで得た成果を、広く企業の実務において活かしていただくとともに、産業界及び学会の発展に資することを目指す所存でございます。

さて、今年もいよいよ年度末と相成りました。過日、会員の皆様に新年度に向けて本研究所のプログラムをお送りいたしました。リモート開催を見越し、ご参加いただける受講者数を大幅に増やすことにいたしました。詳細は各研究会のページをご覧くださいませ

以下に研究会・フォーラムの全体の概要並びにそれぞれの定員枠を付記させて頂きました。なお『ミドル層と若年層』につきましては、リーズナブルなオールインワンの制度も新設いたしました。皆様の人材育成、知的鍛錬の場、実践シナリオ習得の場、そして何よりも働き方改革の場、としてご活用いただければと存じます。ホームページの各プログラムに申し込み案内が付されております。
4月末までを入会受付期間(ネットでの申し込み、FAXいずれも可)といたしたいと存じます。皆様のご参加をお待ち申し上げております。 

★★ 「緊急特別企画 第10弾」のご案内 ★★

関係各位
経営研究所 代表理事 内野崇
              おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました
                      「緊急特別企画 第10弾」 2021年度最初の特別企画
          統一テーマ:『世界を巻き込んだコロナパンデミックに、我々はどう対応すべきか』

拝啓 春暖の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃より、経営研究所をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
 
2021年度最初の特別企画、「緊急特別企画 第10弾」では,
日本を代表する変革のマネジメントの第一人者である上山信一教授(慶應義塾大学 総合政策学部)にお越しいただきます。
 
上山先生は、まさに文武両道、変革の理論と実践の両方に通じ、企業を超え様々な組織―自治体から国家規模まで―
の改革・変革に取り組み、変革の当事者・変革のアドバイザーとして極めて優れた成果と実績を残しておられます。
最近では、大阪府市の特別顧問として大阪の橋下改革の推進エンジンとして、八面六臂のご活躍をされたことは皆様の記憶に
新しいところかと存じます。閉塞と停滞の続く我が国にあって、変革の突破口をどこに求めたらよいのか、また変革の推進の
手順とシナリオは?今回は、“変革のプロ中のプロたる上山先生”に、その極意と勘所を縦横に語っていただく予定です。
 
今回もオンライン開催ですので、一社5~6名までご出席可能でございます。
会員の皆様におかれましては、ぜひ部署の方をお誘いのうえ、ご参加をお願い申し上げます。
                                               敬具
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                 「緊急特別企画 第10弾」のご案内
            「人材開発と組織」研究会4月例会 拡大版として開催  
      日 程   : 4月20日(火)18:30~20:00  オンライン開催   
      テーマ     : 「ポスト・コロナとDXの時代の変革論—官公民70の組織の経験を手掛かりに」 
        提言者   : 上山 信一氏 (慶應義塾大学 総合政策学部 教授)
                  開催形式   :  オンライン(Zoom・ミーティング形式)  

提言者より:                        
日本は戦後に大成功したが冷戦終了後は停滞が続く。原因は官民問わず日本の組織の自己変革力のなさにあるともいわれる。
実際はどうか。                 
今回は私、上山が顧問や経営コンサルタントとして関わった大企業、政府機関、ベンチャー等合計70超の組織の変革事例を
総括したうえで、ポストコロナとDXの時代に向けて日本の企業と人材が直面する変革課題とその解決に向けた処方箋を考える。

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【上山 信一(うえやま しんいち)氏のプロフィール】
・1957年大阪市生まれ。
 京都大学法学部を卒業後、プリンストン大学大学院(公共経営学修士取得)。運輸省、マッキンゼー(共同経営者、企業
   改革を手掛ける)、米ジョージタウン大学研究教授等を経て現職。企業の非常勤監査役、戦略顧問のほか各種公職
 (国交省政策評価会座長、大阪府市特別顧問、愛知県政策顧問、新潟市改革本部統括等)、ビジネスモデル学会理事等を兼務。
・専門: 企業、政府、NPOの経営改革。近年は、地域開発、行政改革も手がける。 

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多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
 
【参加ならびに事前登録の方法】
今回は当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味のある方は、本ホームページの
お問合せフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                          以上
 

★★ 「緊急特別企画 第9弾 ~心と体によく効く楽しいヨガ体験」のご案内 ★★

会員各位                                                  
                   おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。
            「2020年度コロナ緊急特別企画 第9弾」 年度末 最後の特別企画
      『家族でも参加できる経営研究所!! ― 心と身体によく効く楽しいヨガ体験」』 のご案内

                                         経営研究所 代表理事 内野崇
 
ようやく春の気配を感じる今日この頃でございますが、皆様におかれましてはご健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。
世界を巻き込んだコロナ騒動の広がりは、まだまだ予断を許しませんが、一方で陽性者の漸減とワクチン接種の開始は、一縷
の燭光かと存じます。 改めまして皆様、ご安全に!

 さて、皆様にはご家族様も含め、ややコロナ疲れ、在宅勤務疲れ、在宅学習疲れ、運動不足、なんとなく閉塞感ありあり!
の方も多いのではないでしょうか。
 今回は、知の探究と冒険、そして知のエクササイズをもっぱらとして参りました経営研究所が、本年度最後のコロナ緊急
特別企画して、そうした知の礎の原点でもある心と身体のレジリエンス (ストレスからのしなやかな復元力、回復力) 支援
プログラム、『家族でも参加できる経営研究所!!―心と身体によく効く楽しいヨガ体験』をリモートにて、皆様にお届け
致します。まさに参加型実践企画!のご案内でございます。
このコロナ禍にあって、何よりも大切なのが、心と身体の健康!でございます。
おひとりさまはお一人またはお友達と、ご家族のある方は、ご家族の皆様で是非ご参加下さいませ。

今回ご指導いただくのは、長くヨガのインストラクタ―を務め、経験豊かな清水照季子先生です。

この実践企画に実に相応しい魅力的な先生の登場です。
 
★★清水 照季子先生(OMA中目黒主宰)のプロフィール★★
インドに四年間滞在中ヨガを学ぶ。帰国後、中目黒にヨガスタジオを開く。
 IHRF ヨガティーチャートレーニングコース修了。
メディテーションティーチャー、レイキヒーリングマスター。保育士資格、幼稚園免許
連絡先:OMA中目黒 東京都目黒区青葉台1-30-13-202   070-1313-1330
 
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          「緊急特別企画 第9弾」
『家族でも参加できる経営研究所!!―心と身体によく効く楽しいヨガ体験』
日時 :    2021330日火曜日 午後730分~午後820分(50分)
        *当日はリモートにて、清水先生には、ご自身のスタジオからご出演頂きます。
タイムスケジュール :
        前半:ヨガ入門とレジリエンス
           (ストレスからのしなやかな“回復力、復元力”を意味する言葉)に
           関する清水先生の“ためになる”ご講話(20分程度)
        後半:皆様にご参加いただく実践講座
           清水先生による指導(30分程度の簡単な椅子を使ったヨーガ) 
ご用意いただくもの : 
        動きやすい服装でご参加ください。
        安定した椅子(椅子は背もたれがあってもなくても構いません)
以上

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最後に、清水先生から皆様へのメッセージをご紹介します。
★★★
皆様、こんにちは。昨今ヨーガが注目され認知度が高まってまいりました。
身体と心が繋がり、相互に影響し合うこと、そしてそのバランスをいかに保つかが、
現代を生きる私たちにとって非常に大切な鍵になってくると思います。
便利でなんでも手に入り、情報に溢れ、忙しく緊張状態に置かれることが多くなっている昨今、
ヨガでON(交感神経)とOFF(副交感神経)をしっかり切り替えることをトレーニングすると、
自然と落ち着き、集中力や直感力が身に付いてきます。呼吸に意識を向け、動きを連動させていけば、
良い姿勢を保つ筋力と柔軟性、そして体力が養われます。蛇足ながらPG、トヨタなどの企業でも
採用されるようになってきています。今回のヨガプログラムは、広い場所や道具がなくても大丈夫です。
小さなお子さまから、大人、そして高齢の方々まで男女を問わず、幅広く効果を実感していただける
プログラムでございます。
ご多忙かとは存じますが、皆様のご参加をお待ちしています。
★★★
 
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

【参加ならびに事前登録の方法】
今回は当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味のある方は、
本ホームページのお問合せフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                                                                                                                    

担当 鈴木
事務局 田原 
 

★★ 新企画 ★★ 2020年度 デジタルトランスフォーメーション(DX)Challenge塾のご案内

2020年10月吉日
                          
一般社団法人 経営研究所
代表理事 内野 崇
所 長 藤本隆宏


新企画「デジタルトランスフォーメーション(DX)Challenge塾」のご案内


拝啓 秋冷の候、貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日頃より、経営研究所をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

新型コロナ禍にあって世情騒然でございますが、こうした時こそ、喧騒から少し距離を置き、“会社と職場そして自分自身”
を相対化、客観化してみてはいかがでしょうか。経営研究所は、様々なプログラムの提供を通じてこれまでも、これからも、
鮮度ある新しい知の地平を開拓し、皆様の実践知のブラッシュアップと活力のエンジンを提供してまいる所存でございます。

さて、以下、冬に向けた新企画のご案内でございます。
本格的なDX(デジタルトランスフォーメーション)の到来の時代にあって、企業成長の方式、新しいビジネスモデルの構築、
個人の働き方と成長の機会―のすべてのパラダイムチェンジが起きつつあります。そうした変化に対応すべく新構想に基づく
DXの新プログラムを用意いたしました。詳細は、こちらをご覧ください。

本年12月スタートの5カ月間の短期プログラムでございます。短期間での効果を目指し、コロナ禍におかれている各社様を
支援するリーズナブルな新企画となっています。
先着順 限定20社、一応の締め切りを11月16日(月曜日)と致したいと存じます。お申し込みは、プログラム参加申込書に
必要事項をご記入の上、メールまたはFAXにて事務局宛てにお送り頂くか、HPの参加申し込みサイトよりお申込みください
ますようお願い申し上げます。

各社様でご高配いただければ幸甚でございます。末尾ながら皆様とご家族様、そして皆様の会社様のご多幸とますますの
ご隆盛を祈念申し上げます。
                                                  敬具


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                 記

『2020年度 デジタルトランスフォーメーション(DX)Challenge塾』

【 第1期 基礎・入門編】
●期 間 第1期 2020年12月~2021年4月(全10回)  5カ月間の短期コース
         ~夜間の講座(月2回 18:30-20:00)~
●定 員 限定20社
●狙 い  DXを活用した新しいビジネスモデルの構築が、これからの企業存続と成長の要となることは必定!!  
     そのためには、会社を挙げてDXに取り組むとともに、社内に世代を超えて幅広い層でデジタル人材を育て、
     人的蓄積を行っていくことは必須となります。会社全体とそこで働く皆様の“DXリテラシーの飛躍的向上”を
     目指します。
●対 象 大企業・中小・ベンチャー、海外の“若手から中堅・中高年のメンバー”
     ~仕事の分野、役職、立場を問わず、DXに興味あるビジネスパーソンを主たる対象とする。
     とりわけ、DX・AIの知識がゼロでも、新しい世界にチャレンジしたい意欲ある方を大歓迎!
     大切なのは、好奇心と向上心です!
●開催形式 オンライン(ZOOM) 職場、ご自宅等どこからでも参加できます。
●年会費 1社 200,000円

【コーディネータ・講師陣】
 森 英悟 (世界を股にかけ、DX、AIの領域で勇名をはせ、今や日本を代表するエンジニアにしてベンチャリスト
       ~株式会社Sigfoss代表取締役社長 工学博士)
 内野 崇 (学習院大学名誉教授 株式会社関電工取締役)
 吉田直可 (DX、AIのこれから予想される法的課題に真摯に取り組む若きチャレンジャー
       ~法律事務所愛宕山所属弁護士 明治大学自動運転社会総合研究所特別研究員)

                                            以上 


【終了致しました】 ★★ 緊急特別企画 第8弾弾のご案内 ★★

2020年10月吉日

一般社団法人 経営研究所
代表理事     内野崇
 所 長     藤本隆宏
副所長 新宅純二郎

 おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。

経営研究所主催:第8弾―11月の(オンライン) 緊急特別企画

統一テーマ:『世界を巻き込んだコロナパンデミックに、我々はどう対応すべきか』

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   ◆第8弾企画

    日 時:2020年11月26日(木) 18:30~20:00を予定

    提言者:古田 英明氏 (縄文アソシエイツ株式会社 代表取締役)

    テーマ:「DXの進展、新型コロナの猛襲を背景に、ガバナンス改革を超えた企業の人事システムの地殻変動 

        ―❝破壊と創造”―が顕わに!―これからの人事システム―基幹人材とりわけ、執行役員クラス―のあり方を問う」

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 ご好評につき、本年5、6、7、8、9月に引き続き、11月も本研究所による新型コロナ緊急特別企画~第8弾を実施することといたしました。

 今回の提言者は、日本におけるヘッドハンティングの老舗であり、草分け的存在でもある縄文アソシエイツ株式会社の創業者にして代表取締役、まさに業界の大重鎮である古田英明氏です。
我が国の人事システム(とりわけコア人材群)の地殻変動の現況と動向、並びに、今後の展望を行っていただきます。

 ここ数年来、経営のガバナンス改革が声高に叫ばれていますが、バブル崩壊、リーマンショックにあっても、ビクともしなかった日本企業の人事システム-とりわけコア人材群(トップ層は言うまでもなく、マネージャー層、部長層、執行役員クラス)の内外をめぐる“破壊と創造―若手基幹人材の社外流出、大抜擢人事、執行役員クラスの外部人材の招へい・投入等”が、DXの進展、新型コロナ発症・拡大を契機に、大きなうねり、激しい奔流となって、我が国の企業を直撃しているように思います。

 四半世紀にわたり、現場にあってそれらの地殻変動の初動とダイナミズムをつぶさに見、ご自身もその渦中に身を投じ、その“破壊と創造”の先頭を走り続けてきた古田氏に、“コア人材群の変容の動向、経営人材の現在と未来-これからのあり方”について熱く語っていただく予定です。

 開催形式は、Zoomを使ってオンライン対応にて実施いたしますので、研究所にお越しいただく必要はありません。
御多忙かとは存じますが、ご都合のよろしい場所から、パソコン・iPad・スマホ等でご参加いただければと存じます。
多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。  

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*古田 英明氏 プロフィール

  1953年生まれ。

  1976年東京大学経済学部卒業、株式会社神戸製鋼所入社。

  1986年野村證券株式会社に入社、資本市場部、営業企画部、金沢支店にて引受・企画・営業等を担当。

  1996年4月に日本初のエグゼクティブ・サーチ会社「縄文アソシエイツ株式会社」を設立。

  2020年現在、同社代表取締役。

  “ひとつの会社の終身雇用から、ひとつの社会の終身雇用へ”という理念のもと、さまざまな活動を行っている。

  著書に『次世代トップリーダーの座標軸』『「はたらく」心得』(PHP研究所)等がある。

 

*縄文アソシエイツ株式会社

  1996年設立。今年で創業25周年。

  企業幹部に相応しい人材をスカウトするエグゼクティブ・サーチ会社。日系および外資系企業、大企業から成長・

  中堅企業まで、幅広い顧客より依頼を受け、多くの実績を誇る。また、社外取締役の導入についても他社に先駆けて

  さまざまな形で活動している。

  ホームページ: http://www.jomon.co.jp/

 

 
【参加並びに事前登録の方法】
今回は、当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味ある方は、
本ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                                                                                                                      以上
 
 
 

【終了致しました】  ★★ 緊急特別企画 第7弾弾のご案内 ★★

2020年9月1日
一般社団法人 経営研究所
代表理事     内野崇
 所 長     藤本隆宏
副所長 新宅純二郎
 
おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。
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第7弾企画
 日 時: 2020年9月28日(月) 18:30 ~ 20:00を予定
提言者: 松崎 健夫 氏 映画評論家
テーマ:「こんなご時世だからこその映画鑑賞のすすめ」
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皆様には、常日頃より当研究所にお力添え、ご尽力を賜り、厚くお礼申し上げます。
5月より8月にかけて6つの緊急特別企画を実施いたしましたところ、会員の皆様の関心は高く、たくさんの皆様にオンラインでご参加いただき、大変に好評でございました。
(これらの企画の詳細は、経営研究所のホームページをご覧くださいませ)
会員の皆様からの強いご要望もあり、引き続き今後も折に触れて、オンラインを活用し、『緊急特別企画』を継続・実施することにいたしました。
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今回は新しい“チャレンジ企画”です。
皆様は、普段、映画をご覧になりますか。
中には、熱烈な映画ファンの方もいらっしゃるのではないかと存じます。もっとも今は、新型コロナ騒動で映画館に行くこともままならず、ネットフリックス、アマゾンプライム、YouTube等でしのいでいる方も多いのではないでしょうか。しかし、映画の醍醐味は何といっても、映画館に出向き、良き音響空間に身を包み巨大スクリーンに目と心を奪われる至福にあるように思います。
そこで今回は、著名な映画評論家の松崎健夫先生に登場いただき、映画の魅力、楽しさについて存分に語っていただくオンライン企画をご用意致しました。この新型コロナ禍で“映画”を通じて我が人生を、わが家庭を、そして社会の在り様を振り返り、再考していただければ幸甚でございます。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。
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【こんなご時世だからこその映画鑑賞のすすめ】
「映画は娯楽の王様!」昭和30年代まで、映画はそう呼ばれていました。主人公の正義溢れる行動に感動したり、不撓不屈の精神に感銘を受ける。或いは、男女の切ない恋愛や、命の大切さを訴える物語に涙する。そんな経験は誰しもあるのではないでしょうか?
私にとって映画は、娯楽であると同時に、実は「人生を先に教えてくれる先生」でもあります。映画の主人公は、多種多様な国籍や人種、価値観を持った人間。物語の数だけ、その人生が描かれています。彼らは往々にして困難に直面し、その厳しい現実を乗り越えてゆく姿が描かれていることに気づくでしょう。つまり、そこには、人生で直面する問題の“模範解答”が示されているというわけなのです。ですから、何か困難に直面したり、悩んだ時、私は映画の中に答えを求めるようにしています。導き出された答えが、己の人生と一致し、問題が解決された時、その映画は人生にとって重要な1本となるのです。
今回は「映画鑑賞のすすめ」をテーマに、映画とは何か? どのようの映画を楽しむのか? ということ語りつつ、人生を豊かにする参加者皆様へのおすすめ作品もご紹介します。ぜひ、家族や仲間と揃って気軽に楽しめる映画鑑賞のご参考になさってください。
 
Profile
松崎健夫
映画評論家 
東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了。
テレビ・映画の撮影現場を経て、映画専門の執筆業に転向。
『japanぐる〜ヴ』(BS朝日)、『ぷらすと』(WOWOW)、『ZIP!』(日本テレビ)、『松崎健夫の映画耳』(JFN PARK)、『高橋みなみの「これから、何する?」』、『佐藤二朗のいい部屋ジロー』(TOKYO FM)などのテレビ・ラジオ・ネット配信番組に出演。『キネマ旬報』、『ELLE』、『SFマガジン』、『DVD&動画配信でーた』、『PlusParavi』、『FINDERS』、『CINEMORE』、映画の劇場用パンフレットなどに多数寄稿。現在、キネマ旬報ベスト・テン選考委員、ELLEシネマアワード審査員、田辺・弁慶映画祭審査員、京都国際映画祭クリエイターズ・ファクトリー部門審査員などを務めている。共著『現代映画用語事典』(キネマ旬報社)ほか。
日本映画ペンクラブ会員。

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開催形式は、Zoomを使ってオンライン対応にて実施いたしますので、研究所にお越しいただく必要はありません。
御多忙かとは存じますが、会社から、ご自宅から、車中から、パソコン・iPad・スマホ等でご参加いただければと存じます。
多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。 
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◆第7弾:『拡大版 緊急特別企画 人事部門責任者フォーラムから』
日 時: 2020年9月28日(月) 18:30 ~ 20:00
提言者: 松崎 健夫 氏(映画評論家)
テーマ: 「こんなご時世だからこその映画鑑賞のすすめ」
タイムスケジュール 18:30から1時間ほど ご提言(プレゼンテーション)
          19:30から30分ほど 討議研究(質疑応答)
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 いま日本のみならず世界は、コロナパンデミックの渦中にあり、改めて政治、経済、社会と地域、人々の生活のあり方について、国内の視点に加え、国という単位を超えてグローバルな視点、文明史的な視点からの考察が必要だと思います。
 そうした議論を踏まえて、企業としての対応の方針なり対策をどう考えたらよいか!短期的な対応も大切ですが、中長期目線でどう対応していけばよいのか、どのようなスタンスで臨めばよいのか等、まさに喫緊の課題かと存じます。側聞するに、当面の対応に追われ、思考停止、右往左往の状況に置かれている現況が眼前に広がりつつあるように思います。今こそ、鮮度ある本質的な知と実践知の地平を切り開いてきた経営研究所の出番ではないかと考えた次第でございます。先の見通しも立たず、こうした落ち着かない不安状況のときにこそ、知と心の羅針盤、拠り所は、不可欠かと考えます。
 研究所を通じて幾何かの貢献ができればと思っています。ご多忙かとは存じますが、皆様方の多数のご参加をお待ち申し上げます。末尾ながら、皆様におかれましては、きわめてご多忙の日々がしばらく続くかと存じますが、ご自愛いただき、ご健勝にてご活躍されんことを祈念申し上げます。
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【これまでに開催された緊急特別企画  ご参考まで】
第1弾 5月8日  
提言者:藤本 隆宏 東京大学大学院経済学研究科教授 経営研究所長
テーマ:「モノづくりをどう進めたらよいのか
               -アフタ―コロナ時代における日本企業のサプライチェーン」
第2弾 5月12日 
提言者:冨山 和彦氏 株式会社経営共創基盤代表取締役CEO
テーマ:「コロナパンデミックに直面する世界と日本」

第3弾 5月14日 
提言者:柳川 範之氏 東京大学大学院経済学研究科教授
テーマ:「コロナパンデミックをいかに変革の契機とするか」

第4弾 6月30日 
提言者:川本 裕子氏 早稲田大学大学院ビジネススクール教授
テーマ:「“経済と金融”ショックの行方とテレワークのすすめ」

第5弾 7月21日 
提言者:石原 直子氏  株式会社リクルートホールディングス
              リクルートワークス研究所 人事研究センター長 /元機関紙Works編集長
テーマ:「コロナが変えるワークスタイル~改めて問われる自律
               -ニューノーマル時代における新しい働き方を考える-」 
第6弾 8月6日 
提言者:吉澤 和弘氏 株式会社NTTドコモ 代表取締役社長
テーマ:「5G、より豊かな未来の到来」
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【参加並びに事前登録の方法】
今回は、当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味ある方は、
本ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                                                                                                                      以上

【終了いたしました】  ★★短期集中★★ 2020年度 新任役員研修フォーラムご案内 

2020年8月吉日
                          
一般社団法人 経営研究所
代表理事 内野 崇
おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
常日頃、研究会へのご参加も含めご尽力を賜り、深甚の感謝を申し上げます。
昨年度よりスタートし、大変好評をいただいた短期の新任役員研修を本年度も実施することにいたしました。
 
2020年9月24日(木)に、我が国を代表する一流講師陣をお招きし、短期集中の新任役員(執行役員並びに社内外取締役を主たる対象者とする)研修フォーラムを開催いたしますので、皆様のご参加をお待ち申し上げます。
なお新任の社外役員の方に加え、ガバナンス事務局の皆様のご参加も可能でございます。
ただし、今年は新型コロナの渦中でもあり、オンラインにて、半日(午前10時よりお昼55分間の休憩をはさみ午後2時40分終了予定)にての開催といたしました。
詳細は、以下の通りでございます。
 
【新任役員(執行役員並びに社内外取締役を主たる対象者とする)研修フォーラム】
今問われているのは、現場力に加え、経営のあり方―経営力であります! 改めて経営とは何か?
これからの経営の担い手たる役員の要諦とは何か?本フォーラムは、経営の本質を問い、経営を担うことの自覚を促し、役員としての基本能力、変革を志向する経営のリーダーシップを身につける絶好の短期集中プログラムでございます。
講師陣は、我が国を代表するガバナンスの権威である冨山和彦氏を初めてとして、当代随一の論客の皆様でございます。
併せて、ガバナンスコードの要請でもある役員研修の義務付けの受け皿の必要性にも応えていく場の提供も意図しています。
詳細は添付致しましたプログラムをご覧くださいませ。
 
お申し込みは、添付のプログラム参加申込書に必要事項をご記入の上、メールまたはFAXにて事務局宛てにお送り頂くか、HPの参加申し込みサイトよりお申込みくださいますようお願い申し上げます。9月11日(金)を一応の締め切りとさせていただきます。参加を希望される会社様には、早急なるご検討をいただきたくお願い申し上げます。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
                                                  敬具
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              記
 
 開催日   :  2020年9月24日(木)10:00~14:40
 開催形式 : オンラインによる研修
 定 員 : 各社5名様まで
 参加費 :  一社 50,000円 (各社5名様まで参加可能)
          ※御一人様での参加も可能でございます。
 講師陣 :  
 冨山 和彦氏 (株式会社経営共創基盤代表取締役CEO/公益社団法人経済同友会 政策審議会委員長)
 村瀬 孝子氏 (鳥飼総合法律事務所 パートナー 弁護士)
 松田  千恵子氏(東京都立大学大学院 経営学研究科 教授)
 内野 崇 (学習院大学名誉教授/経営研究所代表理事)
 
<3つのコアとなる基本的な内容>
①  経営リーダーの本質を問う―これからのトップマネジメント体制と変革型経営リーダーのあり方を問う
②  役員 (取締役を中心に) の権限と責任―法的な視点(会社法・民法・金商法・上場会社規則等)から、
  役員の権限と責任を問う
③  これからの企業経営とガバナンスのあり方を踏まえて改めて役員のミッションを問う
                                            以上 

【終了致しました】  ★★ 緊急特別企画 第6弾のご案内 ★★

2020年7月27日

一般社団法人 経営研究所
代表理事 内野崇
所 長 藤本隆宏
副所長 新宅純二郎
盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。


経営研究所の(オンライン―Zoom)緊急特別企画 第6弾開催
グループ経営研究会拡大版として
統一テーマ:『世界を巻き込んだコロナパンデミックに、我々はどう対応すべきか』
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◆第6弾企画
日 時: 2020年8月6日(木) 18:30 ~ 20:00を予定
提言者: 吉澤 和弘氏 (株式会社NTTドコモ 代表取締役社長)
テーマ:「5G、より豊かな未来の到来」

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 皆様には、常日頃より当研究所にお力添え、ご尽力を賜り、厚くお礼申し上げます。
5月より7月にかけて5つの緊急特別企画を実施いたしましたところ、会員の皆様の関心は高く、たくさんの皆様にオンラインでご参加いただき、大変に好評でございました(これらの企画の詳細は、経営研究所のホームページをご覧くださいませ)。
会員の皆様からの強いご要望もあり、引き続き今後も折に触れて、オンラインを活用し、『緊急特別企画』を継続・実施することにいたしました。
さて8月の緊急特別企画は、株式会社NTTドコモの吉澤和弘社長にご登壇いただく予定です。
DX(デジタル・トランスフォーメーション)の時代にあって、また想定外の新型コロナパンデミックが世界的な広がりを見せる中で、「5G、より豊かな未来の到来」と題して、IT革命―DXの最前線に立つNTTドコモの戦略に我が国の未来を重ねて吉澤社長に熱く語っていただく予定です。
開催形式は、Zoomを使ってオンライン対応にて実施いたしますので、研究所にお越しいただく必要はありません。
御多忙かとは存じますが、会社から、ご自宅から、車中から、パソコン・iPad・スマホ等でご参加いただければと存じます。
多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。
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◆第6弾:『拡大版 緊急特別企画 グループ経営研究会から』
日 時: 2020年8月6日(木) 18:30 ~ 20:00
提言者: 吉澤 和弘 氏(株式会社NTTドコモ 代表取締役社長)
テーマ: 「5G、より豊かな未来の到来」

タイムスケジュール: 18:30から1時間ほど ご提言(プレゼンテーション)
19:30から30分ほど 討議研究(質疑応答)
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 いま日本のみならず世界は、コロナパンデミックの渦中にあり、改めて政治、経済、社会と地域、人々の生活のあり方について、国内の視点に加え、国という単位を超えてグローバルな視点、文明史的な視点からの考察が必要だと思います。
そうした議論を踏まえて、企業としての対応の方針なり対策をどう考えたらよいか!短期的な対応も大切ですが、中長期目線でどう対応していけばよいのか、どのようなスタンスで臨めばよいのか等、まさに喫緊の課題かと存じます。側聞するに、当面の対応に追われ、思考停止、右往左往の状況に置かれている現況が眼前に広がりつつあるように思います。今こそ、鮮度ある本質的な知と実践知の地平を切り開いてきた経営研究所の出番ではないかと考えた次第でございます。
先の見通しも立たず、こうした落ち着かない不安状況のときにこそ、知と心の羅針盤、拠り所は、不可欠かと考えます。
研究所を通じて幾何かの貢献ができればと思っています。ご多忙かとは存じますが、皆様方の多数のご参加をお待ち申し上げます。
末尾ながら、皆様におかれましては、きわめてご多忙の日々がしばらく続くかと存じますが、ご自愛いただき、ご健勝にてご活躍されんことを祈念申し上げます。

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【これまでに開催された緊急特別企画 ご参考まで】
第1弾 5月8日
提言者:藤本 隆宏 (東京大学大学院経済学研究科教授 /経営研究所長)
テーマ:「モノづくりをどう進めたらよいのか-アフタ―コロナ時代における日本企業のサプライチェーン」

第2弾 5月12日
提言者:冨山 和彦氏 (株式会社経営共創基盤代表取締役CEO)
テーマ:「コロナパンデミックに直面する世界と日本」

第3弾 5月14日
提言者:柳川 範之氏 (東京大学大学院経済学研究科教授)
テーマ:「コロナパンデミックをいかに変革の契機とするか」

第4弾 6月30日
提言者:川本 裕子氏 (早稲田大学大学院ビジネススクール教授)
テーマ:「“経済と金融”ショックの行方とテレワークのすすめ」

第5弾 7月21日
提言者:石原 直子氏 (株式会社リクルートホールディングス リクルートワークス研究所 人事研究センター長
/元機関紙Works編集長)
テーマ:「コロナが変えるワークスタイル~改めて問われる自律-ニューノーマル時代における新しい働き方を考える-」
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【参加並びに事前登録の方法】
今回は、当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味ある方は、
本ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
                                                     以上

【終了致しました】  ★★ 緊急特別企画 第5弾のご案内 ★★

2020年7月7日
一般社団法人 経営研究所
代表理事 内野崇
所長 藤本隆宏
副所長 新宅純二郎
盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。

 経営研究所主催: 第5弾-7月の(オンライン)緊急特別企画
統一テーマ:『世界を巻き込んだコロナパンデミックに、我々はどう対応すべきか』

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◆第5弾企画
日 時: 2020年7月21日(火) 18:30~20:00を予定
提言者: 石原 直子氏 株式会社リクルートホールディングス
リクルートワークス研究所 人事研究センター長
テーマ:「コロナが変えるワークスタイル~改めて問われる自律―ニューノーマル時代における新しい働き方を考える―」

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 好評につき、5月、6月に続き、7月も本研究所による緊急特別企画第5弾を実施することといたしました。
今回の提言者は、リクルートワークス研究所にあって、“これからの働き方”について本質的で鮮度にあふれたメッセージを発信し続けている注目の論客、石原直子氏に登場いただき、WITH OR AFTER 新型コロナ時代における自律した働き方(テレワークも含む)について提言をいただく予定です。

 開催形式は、Zoomを使ってオンライン対応にて実施いたしますので、研究所にお越しいただく必要はありません。
御多忙かとは存じますが、会社から、ご自宅から、車中から、パソコン・iPad・スマホ等でご参加いただければと存じます。
多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。

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◆第5弾:『緊急特別企画 世界を巻き込んだコロナパンデミックに、我々はどう対応すべきか』
 日 時: 2020年7月21日(火) 18:30~20:00
 提言者: 石原 直子氏(株式会社リクルートホールディングス リクルートワークス研究所 人事研究センター長)
 テーマ:「コロナが変えるワークスタイル~改めて問われる自律
      ―ニューノーマル時代における新しい働き方を考える―」
 タイムスケジュール 18:30から1時間ほど ご提言(プレゼンテーション)
           19:30から30分ほど 討議研究(質疑応答)

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【5月、6月に開催された緊急特別企画 ご参考まで】

 第1弾 5月8日  提言者:藤本 隆宏 東京大学大学院経済学研究科教授 経営研究所長
           テーマ:「モノづくりをどう進めたらよいのか
               -アフタ―コロナ時代における日本企業のサプライチェーン」
 第2弾 5月12日 提言者:冨山 和彦氏 株式会社経営共創基盤代表取締役CEO
          テーマ:「コロナパンデミックに直面する世界と日本」
 第3弾 5月14日 提言者:柳川 範之氏 東京大学大学院経済学研究科教授
          テーマ:「コロナパンデミックをいかに変革の契機とするか」
 第4弾 6月30日 提言者:川本 裕子氏 早稲田大学大学院ビジネススクール教授
          テーマ:「“経済と金融”ショックの行方とテレワークのすすめ」

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 皆様には、常日頃より当研究所にお力添え、ご尽力を賜り、厚くお礼申し上げます。
 いま日本のみならず世界は、コロナパンデミックの渦中にあり、改めて政治、経済、社会と地域、人々の生活のあり方について、国内の視点に加え、国という単位を超えてグローバルな視点、文明史的な視点からの考察が必要だと思います。
 そうした議論を踏まえて、企業としての対応の方針なり対策をどう考えたらよいか!短期的な対応も大切ですが、中長期目線でどう対応していけばよいのか、どのようなスタンスで臨めばよいのか等、まさに喫緊の課題かと存じます。側聞するに、当面の対応に追われ、思考停止、右往左往の状況に置かれている現況が眼前に広がりつつあるように思います。今こそ、鮮度ある本質的な知と実践知の地平を切り開いてきた経営研究所の出番ではないかと考えた次第でございます。
 先の見通しも立たず、こうした落ち着かない不安状況のときにこそ、知と心の羅針盤、拠り所は、不可欠かと考えます。研究所を通じて幾何かの貢献ができればと思っています。ま筆ながら、皆様におかれましては、きわめてご多忙の日々がしばらく続くかと存じますが、ご自愛いただき、
ご健勝にてご活躍されんことを祈念申し上げます。 

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【参加並びに事前登録の方法】
今回は、当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味ある方は、
本ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。

以上

【終了致しました】  ★★ 緊急特別企画 第4弾のご案内 ★★

2020年6月5日
一般社団法人 経営研究所所
代表理事 内野崇崇
所長 藤本隆宏宏
副所長 新宅純二郎
盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。
 
統一テーマ:『世界を巻き込んだコロナパンデミックに、日本企業はどう対応すべきか』

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◆第4弾企画
日 時: 2020年6月30日(火) 18:30~20:00を予定
提言者: 川本 裕子氏 早稲田大学大学院経営管理研究科ビジネススクール教授
テーマ:「“経済と金融”ショックの行方とテレワークのすすめ」

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 皆様には、常日頃より当研究所にお力添え、ご尽力を賜り、厚くお礼申し上げます。新年度の始まりでございますが、なんとも陰鬱なコロナショックが世界的な広がりを見せ、アジア、欧米を超え世界の各地域に甚大な影響と災禍をもたらしつつあります。
 改めて貴社様並びに皆様の安寧とご健勝をお祈り申し上げる次第でございます。
 
 5月に上記統一テーマにて、3つの緊急特別企画を実施いたしましたところ、会員の皆様の関心は高く、たくさんの皆様にオンラインでご参加いただき、大変に好評でございました。
 これらの5月企画の詳細は、経営研究所のホームページをご覧くださいませ。
会員の皆様からの強いご要望もあり、引き続き6月以降も月1回程度の頻度で、オンラインを活用し、『緊急特別企画』を継続・実施することにいたしました。
 
 さて6月は、長く金融・コンサルティングの世界に身を置き、審議会、国家プロジェクト等においてご活躍され、鋭い論陣で著名な川本裕子教授の登壇です。(併せて同氏は、多くの企業の社外役員ー例えば三菱UFJフィナンシャル・グループの社外取締役等ーを歴任されてきました。)
 
 開催形式は基本オンラインと致します。
Zoomを使ってオンライン対応にて実施いたしますので、研究所にお越しいただく必要はありません。
御多忙かとは存じますが、会社から、ご自宅から、車中から、パソコン・iPad・スマホ等でご参加いただければと存じます。
多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。
 
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◆第4弾:『緊急特別企画 世界を巻き込んだコロナパンデミックに、日本企業はどう対応すべきか』
 日 時: 2020年6月30日(火) 18:30~20:00を予定
 提言者: 川本 裕子氏 早稲田大学大学院経営管理研究科ビジネススクール教授
 テーマ:「“経済と金融”ショックの行方とテレワークのすすめ」
 タイムスケジュール    18:30から1時間ほど ご提言(プレゼンテーション)
              19:30から30分ほど 討議研究(質疑応答)
 
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【5月の取り組み ご参考まで】
 第1弾 5月8日  提言者:藤本 隆宏 東京大学大学院経済学研究科教授 経営研究所長
           テーマ:「モノづくりをどう進めたらよいのか
               -アフタ―コロナ時代における日本企業のサプライチェーン」
 第2弾 5月12日 提言者:冨山 和彦氏 株式会社経営共創基盤代表取締役CEO
          テーマ:「コロナパンデミックに直面する世界と日本」
 第3弾 5月14日 提言者:柳川 範之氏 東京大学大学院経済学研究科教授
          テーマ:「コロナパンデミックをいかに変革の契機とするか」
 
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 いま日本のみならず世界は、コロナパンデミックの渦中にあり、改めて政治、経済、社会と地域、人々の生活のあり方について、国内の視点に加え、国という単位を超えてグローバルな視点、文明史的な視点からの考察が必要だと思います。
 そうした議論を踏まえて、企業としての対応の方針なり対策をどう考えたらよいか!短期的な対応も大切ですが、中長期目線でどう対応していけばよいのか、どのようなスタンスで臨めばよいのか等、まさに喫緊の課題かと存じます。側聞するに、当面の対応に追われ、思考停止、右往左往の状況に置かれている現況が眼前に広がりつつあるように思います。今こそ、鮮度ある本質的な知と実践知の地平を切り開いてきた経営研究所の出番ではないかと考えた次第でございます。
 先の見通しも立たず、こうした落ち着かない不安状況のときにこそ、知と心の羅針盤、拠り所は、不可欠かと考えます。研究所を通じて幾何かの貢献ができればと思っています。
 ま筆ながら、皆様におかれましては、きわめてご多忙の日々がしばらく続くかと存じますが、ご自愛いただき、ご健勝にてご活躍されんことを祈念申し上げます。 
 
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【参加並びに事前登録の方法】
今回は、当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味ある方は、
本ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
 
以上
 
 

★★ 3大緊急特別企画 参加者からのご意見・ご感想 ★★

2020年5月22日
 
一般社団法人 経営研究所
代表理事 内野崇
所長 藤本隆宏
副所長 新宅純二郎
 
        
経営研究所は、新緑香る5月に以下の統一テーマのもと3大緊急特別企画を実施いたしました
統一テーマ:『世界を巻き込んだコロナパンデミックに、日本企業はどう対応すべきか』
 
 
 お陰様で毎回、100名を超える大勢の皆様の参加を得、3名の著名なゲストスピーカーには歯に衣着せぬ直言、ご提言を頂き、熱心な討論も行われ、盛会のうちに緊急イベントを無事に終えることができました。
 参加者の皆様からも、喫緊のテーマであり、タイムリーな好企画であったとの感想が多く寄せられ、オンライン方式も含め、概ね好評でございました。以下にさっくりしたダイジェストと参加者の皆様から終了後に寄せられた感想の一部をご紹介したいと存じます。改めて参加された皆様に厚くお礼を申し上げます。
 なお当研究所にご参加も含めご興味のある方は、是非、本ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
 
■第1弾 5月8日(金)18:00~19:30
 提言者:藤本 隆宏 東京大学大学院経済学研究科教授 経営研究所長
  テーマ:モノづくりをどう進めたらよいのか-アフタ―コロナ時代における日本企業のサプライチェーン
 [主たるメッセージ]
 日本の発展は、天変地異・自然災害との歴史でもあり、高い経験値を有し、平時からの能力構築に努めてきた。その過程で蓄積してきた頑健性・強靭性は、グローバルパンデミックの中で大いなる優位性を有する。うマザー工場を合言葉に一方で競争力強化を堅持しつつ、中国への過度の依存を見直し、グローバルなサプライチェーンの再構築を柔軟に進めるべきである。
 
■第2弾 5月12日(火)18:30~20:00
 提言者:冨山 和彦 経営共創基盤 代表取締役CEO
  テーマ:コロナパンデミックに直面する世界と日本-我が国、企業はどう対応し、どう乗り越えたら良いのか
 [主たるメッセージ]
 我々は、大いなる危機が、頻発・常態化する時代に生きていることを強く自覚すべきである。危機の第1波は、L(ローカルなサービス業)を直撃し、第2波は、G(グローバルな大企業)へのダメージ、そして第3波は、F(金融危機)への波及が懸念される。そして危機は、日本社会・日本企業の“日本型経営の基礎疾患―構造的欠陥”を白日の下に晒すことにる。短期的には、サバイバルのキーたるキャッシュポジションを高める一方で、中長期的には、ポストコロナを見据えてDXと破壊的イノベーション~コアたる脳的機能強化~に大胆に取り組むべきである。今こそ企業の大変革のチャンスであり、そこでは、まさに経営リーダーの真価が問われることになる。
 
 
■第3弾 5月14日(木)18:30~20:00
 提言者:柳川 範之 東京大学大学院経済学研究科教授
  テーマ:コロナパンデミックをいかに変革の契機とするか
 [主たるメッセージ]
 今回のコロナショックは、今まで放置してきた日本の経営・組織・職場の構造的問題点(デジタル化の遅れ等も含め)を浮き彫りにした。緊急事態を変革のチャンスと考えて、試行錯誤・アジャイル型で本格的な変革に挑むべきである。変化の原動力たるデジタル化の進展の中でリアルとの境界の線引の変更、またデジタルに代替できないリアルの持つ意味がますます価値を帯びることになる。加えてDX(デジタルトランスフォーメーション)―場所と時間にとらわれない働き方の推進は、重要であり、仕事全体の構造の見直しを通じてテレワークで何がどこまでできるか、仕事と家庭の“両立と融合”、一人一人のライフスタイルの見直し等も含め、我々はパラダイムチェンジに挑む必要がある。
 
 
 
以下に、参加者の皆様からの感想をご紹介いたします。
 
【設問:今回の特別企画(オンライン形式のスタイルも含め)について】
 
 全3回聴講させていただきました。経済・社会の大きな変革をとらえた、まさに時宜を得たテーマで、これからの企業経営や働き方を考える上で大きなご示唆をいただきました。一流の講師の方々の講義を臨場感をもって聴講できましたことは、オンラインでありながら大変刺激的でした。
 そして講師の方々からのお話は、この不安に覆われた社会の雰囲気の中で勇気を与えて頂けたものと感じております。大変貴重な機会をいただき誠に有難うございました。( 大手企業研修機関 Aさん)
 
 場所にとらわれず参加できる講座は、大変良いと思います。是非定期的に実施して頂きたいです。 5月に3回実施されましたが、丸の内での実施でしたら、3回は参加できなかったと思われます。
 今後いかに会社の体制や自身の考えを変えていけるかが分かれ道だと認識し、そのまま以前のスタイルに戻ってはいけないと強く感じました。タイムリーで刺激的な講演内容で、自身の行動や概念を変えていく機会にしていきたいと思います。(大手サービス業 Bさん)
 
 最後に、育ボスたるご主人様と協力して3人の小さいお子様、子育て奮戦中のママさんで、現在監査法人にお勤めになっている中西様の感想を、ご本人のお許しを得て掲載します。少し長い文章ですが、今日の企業と仕事と家庭との間に横たわる深刻な溝、またどんな課題があるのか、またその苦悩と乗り越えていこうとする勇気が見事に集約されているように思います。ママがんばれ!です。
 
【オンライン形式について】
①自宅でこのような先生方の講義を受講できるのは往復時間の節約、関連事項をすぐに調べることが出来る、資料なども画面上だと見やすい、音声も入力がきちんとされていれば自分で調整できて良い、子どもに何かあったときに対応できる、寝てる乳児を抱っこして見れる、といったメリットがありました。
②今後の研究会でもオンライン形式スタイルがありますが、継続する研究会はリアル講義、単発企画はオンライン形式なども良いかと思いました。子育て中にはオンライン形式は有難いですが、リアル講義の良さも捨てがたいです(留守中3人の子守をする主人から言えばいざとなれば家にいるオンライン形式の方が有難いと思います)。
 
【講義内容について】
第1弾:「アフターコロナ時代における日本企業のサプライチェーン」
 平時と有事の繰り返しとそれに対する能力構築、グローバル競争は毎日起こるので、ローカル完結に戻してすべてを地産地消にするというのは競争力がないと淘汰されてしまう、日本、中国、アセアンを各役割分担で時にバーチャルデュアル化で対応といった視点は大変納得しました。
 しかしそこで気になったのは、これからの有事はコロナだけでなく、コロナで悪化した米中の対立についてはどう検討し、織り込んで行けば良いのかという点です。中国経済圏と米国経済圏の分断が深まるという話題も2回目にありましたが、2者からの選択を迫られるような政治局面という政治的な要素をどう経営方針に組み込むのか、センシティブで難しいと思いました。
 ただ経営者はどちらに付くかを意図してサプライチェーンを構築していくことになるし(たとえば進出するアセアンの国を決定する、中国からの撤退又は進出拡大を決定するときなど)、それは対外的に政治的立場を表明するようなものになる。 更には企業へのコンサルティングにあたっては、どちらの立場に立つかでアドバイスが180度変わって来てしまうものなのかなと思いました。 経営方針に国家リスクの占める重要度が増していることをどうとらえていくべきでしょうか。
 
第2弾「コロナパンデミックに直面する世界と日本-我が国、企業はどう対応し、どう乗り越えたら良いのか」
 キャッシュが重要で、営業キャッシュフローを獲得できるビジネスモデルを構築し、それをイノベーション投資にまわしていくこと、日本的経営は既存ビジネスの磨き上げ(すり合わせ・作りこみといったオペレーションエクセレンス)は残るけれどそれではだめで、ビジネスの「脳」部分になることが重要、付加価値の強い人のみが残っていくといった点について、企業が目指すべき方向の大枠の答えは明確なのだなと思いました。新しい「脳」になること、営業CFという点でいえば、将来のニーズをどう発見し構築するかが重要になるのでしょうか。ニーズから発展する分野(BtoC)の方が強くなるという事なのだと考えました。企業内にはいくつものトップダウンが出来上がる方が良い、という価値観が増えるのであれば、大企業でも働くのが楽しくなるなと感じました。
 
第3弾「コロナパンデミックをいかに変革の契機とするか」
 3つの課題には、アジャイルでの組織の改革、リアルの割り当て、在宅勤務を前提とした仕事の役割分担の再定義、といった対応、9時-17時という時間にとらわれない勤務とプライベートを分断しない働き方、更には0か1といった価値観を捨て、小数点を許容する(0.6とか)、信頼関係が重要といった点についてとても納得できました。特に、0か1ではなく0.6もあり!といった価値観が広まるのはとっても有難いことです。育児中ですが、この小数点の働き方が認められず、苦労しているワーキングマザーの方も多かったのではと思います。
 在宅勤務についての話題で気になったのは、勤務とプライベートの点でした。育児中で勤務とプライベートを悪い意味で混在するしかなく、子どもが寝てから仕事したりする人は多いと思いますが、子どもが寝てから仕事なんてしたくないのが本音なのではないかと思います。もうすでにベンチャーなどでは従来とは違う勤務とプライベートを混在した働き方が当たり前になってきていますが、どちらも得るためには良い成果を生み出せるという事以外ないのかなと考えます。一方で成果ってどう図るのか、どう図られるのかはとても難しい問題なのかと思いました。私も比較的自由を認めてもらえる上司の下で働く予定ですが、成果が出せるのかがとても不安です。今回在宅勤務のデメリットとしては、子どもが家にいたら仕事にならないという事だと思います。子どもも見つつ仕事もするというのは、長い目で見ると仕事が思う様にいかずストレスになるのではないかと思いました。
 在宅勤務については、情報セキュリティ管理の重要性が高く、ハードルが高いところがあります。セキュリティの構築は、中小企業にはかなりのコストになりますので、組織改革のネックになるのではと感じました。私の会社は機密情報を扱うことが多く、派遣社員、アルバイトが重要性の高い情報を持ち帰ることは厳禁で在宅は難しいです。そうなると、話はそれますが組織の変更に伴い、派遣社員、アルバイトといった働き方の方の仕事の行方はどうなっていくのかと疑問に思いました。
 また、第2回の講義でもありましたが、人材の流動化が進むとその会社と従業員を結びつけるのは、信頼関係をどう築くかということなのかと考えます。結局のところ最後には簡単に転職していかない人(会社を踏み台にしない人)、仁義にあつい人を尊重するとか、そういう古い発想に戻ってしまうような気もしています。
 質問で塗装会社のトップの方が、緊急事態宣言下で従業員へのメッセージを欠かさないという発言をされていましたが、そういった心使いも従業員の信頼関係を築く上で大事だとも思いました。これも古いのかもしれませんが。
 ともかく、今までも取引も働く先も「信頼関係の内側」で行われてきており、それが更に強化されてしまうので、「良い信頼関係の内側」にどうやったら入るか、信頼をいかに得るか、それはどうしたらよいのかも重要でしたし、従業員との信頼関係も重要ですし、出来ることから一個人としては「信用・信頼」される人を目指すというのがアフターコロナで、今後やるべきことだと実感しました。
 
 いくつかの感想をご紹介いたしました。
 いま日本のみならず世界は、コロナパンデミックの渦中にあり、改めて政治、経済、社会と地域、人々の生活のあり方について、国内の視点に加え、国という単位を超えてグローバルな視点、文明史的な視点からの考察が必要だと思います。
 そうした議論を踏まえて、企業としての対応の方針なり対策をどう考えたらよいか!短期的な対応も大切ですが、中長期目線でどう対応していけばよいのか、どのようなスタンスで臨めばよいのか等、まさに喫緊の課題かと存じます。側聞するに、当面の対応に追われ、思考停止、右往左往の状況に置かれている現況が眼前に広がりつつあるように思います。今こそ、鮮度ある本質的な知と実践知の地平を切り開いてきた経営研究所の出番ではないかと考えた次第でございます。
 
以上
 
 

★★ 緊急特別企画のご案内 ★★

2020年5月15日
 
                          一般社団法人 経営研究所
                               代表理事 内野崇
                              所長 藤本隆宏
                              副所長 新宅純二郎
 
        
経営研究所の新緑香しい5月の(オンライン―Zoom)3大緊急特別企画
統一テーマ:『世界を巻き込んだコロナパンデミックに、日本企業はどう対応すべきか』
 
おかげ様で下記の企画は盛会のうちに終了致しました。
皆様ありがとうございました。
 
 
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           ◆第1弾  5月8日   18:00~19:30まで  藤本隆宏 (東京大学教授 経営研究所所長)
            テーマ:モノづくりをどう進めたらよいのか
                 -アフタ―コロナ時代における日本企業のサプライチェーン
 
           ◆第2弾  5月12日 18:30~20:00まで  冨山和彦氏(株式会社経営共創基盤代表取締役CEO)
            テーマ:世界経済の見通しに加え我が国企業はどう立ち向かえばよいのか
 
           ◆第3弾  5月14日 18:30~20:00まで    柳川範之氏(東京大学大学院経済学研究科教授)
            テーマ:コロナパンデミックをいかに変革の契機とするか
        
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 皆様には、常日頃より当研究所にお力添え、ご尽力を賜り、厚くお礼申し上げます。新年度の始まりでございますが、なんとも陰鬱なコロナショックが世界的な広がりを見せ、アジア、欧米を超え世界の各地域に甚大な影響と災禍をもたらしつつあります。 改めて貴社様並びに皆様の安寧とご健勝をお祈り申し上げる次第でございます。
 
 さて、ここに至って、東京オリンピックの来年延期、緊急事態宣言の延長・継続等もこれありで、コロナ騒動の終息の兆しは見えず、先行きについての見通しが立たない状況が続いています。
 いま日本のみならず世界は、コロナパンデミックの渦中にあり、改めて政治、経済、社会と地域、人々の生活のあり方について、国内の視点に加え、国という単位を超えてグローバルな視点、文明史的な視点からの考察が必要だと思います。
 そうした議論を踏まえて、企業としての対応の方針なり対策をどう考えたらよいか!短期的な対応も大切ですが、中長期目線でどう対応していけばよいのか、どのようなスタンスで臨めばよいのか等、まさに喫緊の課題かと存じます。側聞するに、当面の対応に追われ、思考停止、右往左往の状況に置かれている現況が眼前に広がりつつあるように思います。今こそ、鮮度ある本質的な知と実践知の地平を切り開いてきた経営研究所の出番ではないかと考えた次第でございます。
 
 5月につきましては、一部の研究会のプログラムについてはそのまま実施いたしますが、原則として現在のプログラムを一旦預かりとして、オンライン(Zoom)を活用し、上記に掲げた特別の緊急企画(定例研究会的な位置づけ)を実施することといたしました。
 先の見通しも立たず、こうした落ち着かない不安状況のときにこそ、知と心の羅針盤、拠り所は、不可欠かと考えます。研究所を通じて幾何かの貢献ができればと思っています。ご多忙かとは存じますが、皆様方の多数のご参加をお待ち申し上げます。なお4月、5月にご登壇をお願いしていた提言者の皆様には、6月以降にて、改めて日程の調整をし、ご登壇を頂く予定でございます。
 
 本研究所といたしましても、様々な事態を想定し、機敏かつ柔軟な対応ができるよう体制作りを進め、研究所員一同、一丸となって今回の難局を乗り越えてまいる所存でございます。
 末尾ながら、皆様におかれましては、きわめてご多忙の日々がしばらく続くかと存じますが、ご自愛いただき、ご健勝にてご活躍されんことを祈念申し上げます。
 
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   おかげ様で第一弾は、盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。
◆第1弾:『拡大版 緊急特別企画 自動車とモビリティの未来を考える研究会から』
 日 時: 2020年5月8日(金) 18:00~19:30を予定
 提言者: 藤本 隆宏 (東京大学教授  経営研究所所長)
 テーマ:「コロナパンデミックに直面する世界と日本-モノづくりの視点から
      ~アフターコロナ時代における日本企業のサプライチェーン
 タイムスケジュール  18:00から1時間ほど ご提言(プレゼンテーション)
            19:00から30分ほど 討議研究(質疑応答)
 
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 おかげ様で第二弾も、盛会のうちに終了致しました。ありがとうございました。
◆第2弾:『拡大版 緊急特別企画 これからの企業経営を考える研究会から』
 日 時: 2020年5月12日(火) 18:30~20:00を予定
 提言者: 冨山 和彦氏(株式会社経営共創基盤代表取締役CEO)
 テーマ:「コロナパンデミックに直面する世界と日本
                 ~わが国、企業はどう対応し、どう乗り越えたらよいか~」
 タイムスケジュール  18:30から1時間ほど ご提言(プレゼンテーション)
            19:30から30分ほど 討議研究(質疑応答)
 
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 おかげ様で第3弾も、盛会のうちに終了致しました。ありがとうございました。
◆第3弾:『拡大版 緊急特別企画 グループ経営研究会とガバナンスフォーラムから 』
 日 時: 2020年5月14日(木) 18:30~20:00を予定
 提言者: 柳川 範之氏(東京大学大学院経済学研究科教授)
 テーマ:「コロナパンデミックをいかに変革の契機とするか」
 タイムスケジュール  18:30から1時間ほど ご提言(プレゼンテーション)
            19:30から30分ほど 討議研究(質疑応答)
 
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【参加並びに事前登録の方法】
今回は、当研究所の会員の皆様向け限定企画となっております。非会員の方で興味ある方は、
本ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
なお事前登録等の詳細につきましては、会員の皆様に差し上げておりますご案内をご覧ください。
 
以上
 
 

★★ 重要 5月再開と今後の対応について ★★

2020年4月24日
 
                          一般社団法人 経営研究所
                             代表理事 内野崇  
                              所長 藤本隆宏 
                              副所長 新宅純二郎

いよいよ5月より再開!! 経営研究所 再始動!!
今後の対応について
 
 新年度の始まりでございますが、コロナショックが世界的な広がりを見せ、アジア、欧米を超え世界の様々な地域に甚大な影響と災禍をもたらしつつあります。そうした状況下にあって、会員の皆様におかれましても不安と焦燥の日々が続いていることと拝察申し上げます。改めて貴社様のご安寧、並びに皆様のご安全とご健勝をお祈り申し上げる次第でございます。
 
 既にお知らせしておりますとおり、本研究所において4月に開講を予定していた研究会・フォーラム等につきましては、コロナ・パンデミックが世界を覆うなかで、政府も『緊急事態』を宣言し、コロナ騒動の終息の兆しも含め、先行きについての見通しが立たない状況、皆様の置かれている厳しい現況を勘案し、休止(開催延期)といたしました。
 
 さて4月末に至るもコロナ収束宣言までの道のりは程遠く、忍従の日々が続く気配が濃厚となってまいりました。しばらく休会とし、状況の回復を待つという手立ても考えましたが、一方で私どもの研究所の創立の理念、ミッションに立ち返り、混迷と大苦境に喘ぐわが日本、社会とそして我が国の企業に対して、今こそ実践に裏付けされた知の発信と知恵の創造、そして混迷の時代を生きぬく力と勇気を提供すべきではないかという結論に至りました。
 幸いなことにIT革命が進行中であり、当面は、それを味方に、オンラインの活用をコアとする新しい体制作りを進め、5月から再開・再スタートを切ることといたしました。 休止した会につきましては、本年5月以降、例えば、今夏のオリンピックの来年延期を踏まえ、8月の初旬か下旬の日程にて開催する等での対応を考えています。当研究所といたしましても、様々な事態を想定し、機敏かつ柔軟な対応ができるよう体制を強化して参ります。
 
 改めまして、未曾有の危機に直面しつつある皆様方に当研究所を通じて新鮮なメッセージと生き抜くヒントと元気を継続的に提供して参る所存でございます。とりわけ5月は、各研究会に重ねて、日本を代表する論客に登場いただき、こうした世界を巻き込んだコロナ・パンデミックの渦中にあって、我が国としてまた企業としてどう立ち向かったらよいかを緊急特集として取り上げたいと考えています。
 
 皆様には、ご不便をおかけすることもあろうかと思いますが、これまで皆様方と時間をかけて築いてきた深い信頼と絆をより強固なものにし、新しい歩みを始めたいと存じます。ますますのお力添えとご支援を伏してお願い申し上げます。
 皆様、くれぐれも、ご安全に。
以上
 
 
 
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