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これからの企業経営を考える研究会

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2024年度テーマ 『企業経営の本質を問い、企業変革のシナリオを考える』

経営のグローバル化、IT革命・DXの進展、技術進歩のスピード加速、市場の多様性と複雑性の増大、調和と統合をめざした世界の衝突と分断と地政学的リスクの頻発、想定外の新型コロナのグローバル・パンデミックの広がりと収束等、世界はまさに環境激変の時代であります。今日ほど経営(者)の質、経営意思決定の正否、経営の仕組み、経営変革力が問われる時代はないように思います。本研究会は、経営の本質を問い、経営意思決定のあり方、その仕組み等を正面から取り上げ、併せて企業経営を担うトップ人材のあり方・育成等について―理論と実務の双方の視点に立って検討を行う研究会です。
日本を代表するターンアラウンダー(企業再生の達人)であり、CX(コーポレート・トランスフォーメーション)並びに経営者論の第一人者である冨山、ものづくり研究の先頭を走る藤本、戦略論の泰斗、新宅に加え、企業変革論の内野をコーディネータに、多彩なゲストを招聘し、経営の本質とその変革!に迫ります。
2024年度は、DXの進展とウィズコロナそして地政学的リスクの時代にあって、改めて「企業経営の本質を問い、企業変革のシナリオを考える」というテーマを掲げ、日本を代表する著名な経営者、研究者を招聘し、①これからの企業変革をどう考えたらよいか、②これからのトップマネジメント組織のあり方、③経営意思決定の仕組みとプロセスのコアをどう考えたらよいか、④これからのポートフォリオマネジメントのあり方、⑤真の経営者像とは、等、「経営の本質」に迫るテーマを取り上げ、マネジメント変革のシナリオと指針を提供します。皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げております。

期間、日程と時間(全11回)18:30~20:30

第01回 2024年01月23日(火)
「攻めのDXでモビリティー業界をアップデートする」 
髙原 幸一郎氏(株式会社 NearMe 代表取締役社長)
第02回 2024年02月13日(火)
※18:30~20:00
「日立の経営改革から考える日本の未来とこれからの企業経営」 
東原 敏昭氏(株式会社日立製作所 取締役会長代表執行役)
第03回 2024年03月12日(火)

「日本経済は長期停滞から脱出したのか?」 
星 岳雄氏(東京大学大学院経済学研究科教授) 
第04回 2024年04月23日(火)
    ※第4火曜日
「テクノロジー・イノベーションセンターの設立による
    協創イノベーションへの挑戦」
河原 克己氏(ダイキン工業株式会社 執行役員
 テクノロジー・イノベーションセンター副センター長(産官学連携推進担当))
第05回 2024年05月14日(火) 
「ANAの苦難と再生、そして未来への挑戦」
片野坂 真哉氏(ANAホールディングス株式会社 取締役会長)
第06回 2024年06月11日(火)
    
「国家公務員の現状-働き方改革と日本の未来」 
川本 裕子氏(人事院総裁)
第07回 2024年07月09日(火)
「日本のエネルギーと電力ビジネスの課題と展望
 ~新たな時代の「S+3E」達成に向けた電力ビジネスの展望~」
山口 博氏(株式会社関電工 特別顧問 前代表取締役会長)
第08回 2024年09月10日(火)
「人を大切にする経営と人的資本経営の違いは何か」
田中 弦氏(Unipos株式会社 代表取締役社長 CEO)
第09回 2024年10月08日(火) 
「いま日本経済に何が必要か」
大田 弘子氏(政策研究大学院大学学長)
第10回 2024年11月12日(火)
「これからの日本企業の経営のあり方と企業変革を考える」
冨山 和彦(株式会社IGPIグループ会長
      株式会社日本共創プラットフォーム(JPiX)代表取締役社長)
第11回 2024年12月10日(火) 
「DX からAXへ:生成AIとビジネストランスフォーメーション」 
津坂 美樹氏(日本マイクロソフト株式会社 代表取締役 社長)
冨山 和彦 (株式会社IGPIグループ会長
       株式会社日本共創プラットフォーム(JPiX)代表取締役社長)

(テーマは仮題となります)

前年度(2023年度)「これからの企業経営を考える研究会」テーマ一覧

「VUCA時代に於けるこれからの企業経営を考える
   『歴史に学ぶ』 未だ見ぬ過去を探る 今ある未来を追う」
東 哲郎氏(東京エレクトロン株式会社元代表取締役会長)
「歴史に学び、時代を駆ける」
広瀬 道明氏(東京ガス株式会社取締役会長)
「これからの時代に求められるリーダー像」
岩井 睦雄氏(日本たばこ産業株式会社取締役会長)
「サーキュラーエコノミーで切り拓く未来」
野田 由美子氏(ヴェオリア・ジャパン株式会社代表取締役会長)
「MIXI流経営戦略論におけるコーポレートブランディング」
木村 弘毅氏(株式会社MIXI代表取締役社長)
「組織変革とM&A(企業がいつまでも若くあるために)」
武内 徹氏(株式会社NSD非常勤取締役  元日東電工株式会社取締役CFO)
「日本のコーポレートガバナンス改革の行方」
神田 秀樹氏(学習院大学法科大学院教授 東京大学名誉教授)
「JR東日本の経営戦略と日本の未来」
冨田 哲郎氏(東日本旅客鉄道株式会社取締役会長)
「コロナ禍の完全リーモートでの米国子会社NASDAQ上場
 ~親会社の5倍の時価総額IPO, 日米親子上場, 公開会社運営の挑戦~」
鈴木 善博氏(米国アレグロ・マイクロシステムズ取締役会会長)
「これからの日本の企業経営とガバナンスのあり方を問う」
小林 いずみ氏(ANAホールディングス株式会社社外取締役)
「総括シンポジウム~これからの日本企業の経営のあり方をめぐって」
冨山 和彦(株式会社経営共創基盤 IGPIグループ会長・
      株式会社日本共創プラットフォーム(JPiX)代表取締役社長)
 

コーディネータおよびアドバイザー紹介

冨山 和彦
株式会社IGPIグループ会長・株式会社日本共創プラットフォーム(JPiX)代表取締役社長・一般社団法人日本取締役協会会長。
<主な著書>『コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える』『コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画』『「不連続な変化の時代」を生き抜く リーダーの「挫折力」』『なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略』他。
 
藤本 隆宏
早稲田大学研究院教授・東京大学名誉教授。東京大学経済学部卒業、三菱総合研究所を経て、ハーバード大学ビジネススクール博士号取得(D.B.A.)。研究分野は技術・生産管理論、進化経済学。
<主な著書>Product Development Performance, Harvard Business School Press(共著、邦訳『製品開発力』ダイヤモンド社)、『生産システムの進化論』(有斐閣)、The Evolution of a Manufacturing System at Toyota, Oxford University Press、『マネジメント・テキスト 生産マネジメント入門(I・II)』、『日本のもの造り哲学』『ものづくりからの復活』(いずれも日本経済新聞出版社)、『建築ものづくり論』(共編著、有斐閣)、『現場から見上げる企業戦略論』(角川新書)Industries and Disasters(共編著、NOVA),ほか。

新宅 純二郎
東京大学名誉教授、明治大学経営学部特任教授、国際ビジネス研究学会会長、経営研究所副所長、GBRC常任理事。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。研究分野、経営戦略・国際経営。
<主な著書>『日本企業の競争戦略』(有斐閣)、『経営戦略入門』(共著、日本経済新聞出版社)、『ものづくりの国際経営戦略』『新興国市場戦略論』(共編著、いずれも有斐閣)、『コンセンサス標準戦略』(共編著、日本経済新聞出版社)、『ケースに学ぶ国際経営』(共編著、有斐閣)、『日本のものづくりの底力』(共編著、東洋経済新報社)、『ものづくりの反撃』(共編著、筑摩書房)他。

内野 崇
学習院大学名誉教授 東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。日本生産性本部経営アカデミー・トップマネジメントコース他コーディネーター。三井住友建設株式会社取締役。
<主な著書>
『変革のマネジメント』(生産性出版)、『企業文化・業績と強い関係』(共著論文、日本経済新聞)、『組織の経時的分析』(経済論集) 『戦略論と組織論の融合をめざして』(経済研究)『戦略型経営』(共訳、 ダイヤモンド社)他多数。

アドバイザー
望月 愛子

株式会社IGPIグループ 共同経営者 取締役CFO

参加お申込方法

年会費  1社 400,000円(経営研究所維持会員は10%割引、分納可)
     *年度途中のご参加も可能です。尚、年会費はお申込み頂いた月より1年間となります。
     次年度より自動更新となります。
申込方法 当サイトの参加お申込みフォームに必要事項をご記入の上、送信して下さい。
     E-mailやFAXでも受け付けております。
     入会は会社単位で、1社5名の会員の登録ができます。
     月例会には2名迄ご出席頂けます。登録者以外の代理出席はご遠慮いただいております。
     なお、オンライン開催に限りまして、登録者全員(5名)のご参加を承ります。
連絡先  一般社団法人 経営研究所 事務局
     〒100-0005東京都千代田区丸ノ内2-5-2 三菱ビルB1F 
     TEL 03-5220-2881 FAX 03-3217-0208
     E-mail keieikenkyusho@keieik.or.jp 
     URL  https://www.keieik.or.jp/
 
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