本文へ移動
1
0
6
2
3
1
 

グループ経営研究会

グループ経営研究会のご案内

年間プログラムの印刷

2023年度テーマ 「わが国のグループ経営の課題と展望」

 日本企業の経営は大きく変わりつつあります。多くの企業が、新常態における新たな成長戦略の実現に迫られており、そこではスピードがますます重要になっています。次世代の成長を獲得するためには、自前のみならず、M&Aやアライアンスなど外部経営資源の有効活用が必須となっています。事業のあり方は多様化し、複雑化する組織を束ねてグローバルな事業ポートフォリオマネジメントや事業再編を行うことが、グループ本社には強く求められています。コーポレートガバナンス・コードの再改訂も行われ、先進的なグループ経営への要請は益々強まるばかりです。
 本研究会ではこうした問題意識から、グループとしての経済的・社会的な価値向上を図ることを目的に、経営の本質を深く捉え、かつ実践に役立つ具体的な指針を提供することを目指します。最近の重要な経営課題である、グローバルなグループガバナンスの仕組みや仕掛け、資本市場への対応とコングロマリット・プレミアムの実現、資本コストを踏まえた事業ポートフォリオマネジメントや事業再編、グループ経営におけるイノベーションのあり方などを取り上げ、他ではなかなか聞けない第一線の現役講師陣の方々からの問題提起を受け、活発なディスカッションを進めていきます。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
 

期間、日程と時間(全11回)18:30~20:00

第01回 2023年04月13日(木)

「コロナ禍の完全リーモートでの米国子会社NASDAQ上場
        ~親会社の5倍の企業価値IPO, 日米親子上場, 公開会社運営の挑戦~」
鈴木 善博 氏(米国アレグロマイクロシステムズ 取締役会会長)
第02回 2023年05月18日(木)
    第3木曜日
「機関投資家から見た企業経営の課題点
          ~グループ経営とサステナビリティの取り組み~」
堀井 浩之 氏(三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
        専務執行役員 チーフ・サステナビリティ&ストラテジー・オフィサー)
第03回 2023年06月26日(月)
  人事部門フォーラムと合同

「グループ経営における人事の視点」
佐藤 邦彦 氏(Thinkings株式会社 執行役員CHRO)
第04回 2023年07月13日(木)
 
「日本企業のグループ経営―今後の展望と課題」
山田 英司 氏(株式会社日本総合研究所 理事)
     8月 休会 

第05回 2023年09月14日(木)
    
 「TOB・大量保有報告制度見直しとその課題」
大崎 貞和 氏(東京大学公共政策大学院 客員教授、
       野村総合研究所未来創発センター 主席研究員)
第06回 2022年10月12日(木)
   
「投資、M&A交渉及びPMIの心構えと実際的留意点」
赤羽 昇 氏(リコーイメージング株式会社 代表取締役社長)
第07回 2023年11月9日(木)
「老舗中堅企業の経営改革 ~創業100周年を機にした、太陽工業の取り組み」
八木 祥和 氏(太陽工業株式会社 ブランド戦略推進本部長) 
第08回 2023年12月14日(木)

「グループ経営、リーダーからもっとアウトサイド・インの視点を」 
伊藤 武彦 氏(名古屋商科大学ビジネススクール 教授)
第09回 2024年01月11日(木) 

「富士通のサステナビリティ経営を語る~企業価値を高めるDE&Iの実現~」
木村 博美 氏(富士通株式会社 Employee Success本部 DE&I推進室長
第10回 2024年02月08日(木)
最高の経営を実践するためのコーポレートの役割
日置 圭介 氏(日本CFO協会/日本CHRO協会 シニア・エグゼクティブ)
第11回 2024年03月21日(木)     日程変更になりました
「人的資本経営はなぜ今必要なのか?5,000社の事例からのみわかる、最前線
             〜人手不足時代を乗り越えるための経営メソッド〜」 
田中 弦 氏(Unipos株式会社 代表取締役社長CEO)

コーディネータおよびアドバイザー紹介

松田 千恵子
都立大学大学院教授。東京外国語大学外国語学部卒業。仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院経営学修士。筑波大学大学院企業科学専攻博士課程修了。博士(経営学)。日本長期信用銀行、ムーディーズジャパン格付けアナリストを経て、コーポレイトディレクションおよびブーズ・アンド・カンパニーでパートナーを務める。企業経営と資本市場との間に横たわるような問題に関するアドバイザリー、研究および教育を行う。日本CFO協会主任研究委員。公的機関、上場企業の社外役員等を務める。主な著書に『格付けはなぜ下がるのか〜大倒産時代の信用リスク入門』(日経BP社)、『戦略的コーポレートファイナンス』『成功するグローバルM&A』(以上、中央経済社)『グループ経営入門』(税務経理協会)、『これならわかるコーポレートガバナンスの教科書』『ESG経営を強くするコーポレートガバナンスの実践』(以上、日経BP社)等。
 
内野 崇
東京大学大学院経済学研究科博士課程を経て、現在、学習院大学名誉教授。国内企業を中心に数多くのコンサルティング、研修・教育に従事。日本生産性本部経営アカデミー・トップマネジメントコース他のコーディネータ。学校法人学習院企画部長として学校改革に携わる。株式会社関電工取締役。著書に『新版変革のマネジメント』(生産性出版)、『企業文化・業績と強い関係』(共著論文、日本経済新聞)、『組織の経時的分析』(経済論集)、『戦略論と組織論の融合をめざして』(経済研究)『戦略型経営』(共訳、ダイヤモンド社)ほか多数。
 
藤井 徹也
リンカーン・インターナショナル株式会社代表取締役社長兼マネージング・ディレクター。一橋大学商学部卒業、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院MBA課程修了。日本長期信用銀行、クレディスイス・ファーストボストン証券、ドイツ証券、リーマンブラザース証券にてM&Aを中心とする投資銀行業務に従事。2008年、米国シカゴを本社に世界22拠点を展開する投資銀行リンカーン・インターナショナルの日本法人を設立し代表に就任。
 

参加お申込み方法

年会費  1社 300,000円(経営研究所維持会員は10%割引、分納可)
     *年度途中でのご参加も可能です。尚、年会費はお申込み頂いた月より1年間となります。
                 次年度より自動更新となります。
申込方法 当サイトの参加お申込みフォームに必要事項をご記入の上、送信して下さい。
     E-mailやFAXでも受け付けております。
     入会は会社単位で、1社5名までの会員の登録ができます。代理出席も可能です。
連絡先  一般社団法人 経営研究所 事務局
     〒100-0005東京都千代田区丸ノ内2-5-2 三菱ビルB1F 
     TEL 03-5220-2881 FAX 03-3217-0208
     E-mail keieikenkyusho@keieik.or.jp 
     URL  https://www.keieik.or.jp/
 
TOPへ戻る